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葬儀に家族が号泣 棺に入れられた物から見えた『梅宮辰夫らしさ』

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年12月12日に、慢性腎不全のために他界した俳優の梅宮辰夫さん。14日には東京都内の斎場で密葬が営まれ、親族のほか関係者約100人が参列しました。

梅宮さんは肺がんや胃がんなど6つのがんで闘病しており、同年1月には尿管がんの手術で左側の腎臓を摘出。娘の梅宮アンナさんいわく、「壮絶だった日々」を送っていたそうです。

葬儀でアンナさんと妻のクラウディアさんが泣き崩れる中、多くの関係者もこらえきれず涙を流しました。

梅宮辰夫の棺に入れられた物

サンケイスポーツによると、戒名は海釣りが好きだった梅宮さんらしく『浄海院和譽辰照居士』。

棺には、梅宮さんが最後に暮らした神奈川県真鶴町の仲間と結成した『梅辰組』の法被、愛用の塩などの調味料や昆布に加え、好物のミルクティーやハイチュウが納められたとのこと。

梅宮さんらしい思い出の品が並ぶ中、なぜか入れられたのが紙袋です。

実は、この紙袋は梅宮さんが料理好きのためよく通っていた、高級食材の老舗スーパーマーケット『紀ノ国屋』のもの。

※写真はイメージ

足しげく通った店のロゴが入った紙袋には、家族や友人との数多くの思い出が詰まっているはずです。

親交の深かったタレントのせんだみつおさんは、梅宮さんを見送った後に次のようにコメントしています。

 梅宮さんの忘年会で司会を務めるなど35年交流したせんだみつおは報道陣の取材に応じ、「俳優さんをやりながら、こんな優しい人はいないって」と泣きながら感謝。屈強なイメージだった生前の姿がよぎったのか「棺の中の梅宮さんを見ると、たまらないですよね。悔しいです」と深い喪失感で目頭を押さえた。

サンケイスポーツ ーより引用

多くの人の心に残る梅宮さん。生前愛用していた品々を目にした時、梅宮さんとの日々を思い出さずにはいられないでしょう。

改めて、梅宮さんのご冥福をお祈りいたします。


[文・構成/grape編集部]

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出典
サンケイスポーツ

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