『日本のハードルの高さ』を描いた漫画に共感の嵐 海外で暮らしてハッとしたことは…
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
日本の国民性として、海外からは『真面目』『几帳面』といった声が上がるといわれています。
電車が時間通りに来たり、仕事に真面目に取り組む人が多かったり、店のホスピタリティが高かったりと、いろいろな場面でその国民性を感じますよね。
日本人の美徳ともいえる『真面目な国民性』。しかし、メリットだけではないようです。
『日本で暮らすハードル』
漫画家の竹内絢香(@ayakatakeuchi56)さんが投稿した漫画に、共感の声が多数寄せられました。
イギリスで暮らしたことがある竹内さんは、海外の暮らしを体験することで『日本人の暮らし』との違いにハッとさせられたといます。
イギリスの生活を知ったことによって、日本の生活の『ハードルの高さ』に気付いたという竹内さん。
日本で暮らしていると当たり前になってしまい、なかなか気付くことができませんが、治安のよさやサービスの質のよさは高いハードルがあってこそ成立しているのでしょう。
中には、そのハードルを乗り越えられず、生きづらさを感じてしまう人もいるはず。そんな時は、「このハードルは乗り越えられて当然」という意識をなくしてみるといいのかもしれません。
竹内さんの漫画は拡散され、4万件以上の『いいね』とコメントが寄せられています。
・どの国も、それぞれよし悪しがあるんですよね。「自分にも他人にもおおらかに」は素敵な考えだと思います。
・外国人の知人が「日本はいい国だけど、時間を守る点は息苦しい」といっていて驚きました。
・日本の細やかさや食事のおいしさに感動しますが、海外のハードルの低さだと生活が楽です。
・なるほど!「自分ができないのではなく、ハードルが高いだけ」と考えると前向きになれそう。
日本の真面目さや几帳面な国民性は、長所でもあり短所でもあるのかもしれません。もちろん、比較的におおっぱな国も同様にメリットとデメリットがあることでしょう。
ですが、日本で暮らしていると息苦しさを感じてしまったり、肩肘を貼りすぎてしまったりして疲れを感じることもありますよね。
常にピンと張った糸が少したるむイメージで、ほどよい『ゆるさ』が生じれば、より暮らしやすい社会になるのではないでしょうか。
疲れた時は、「今日も生きていて偉い!」と思ってみるのもいいかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]