子育てを別のシチュエーションに例えたら?『嫌な言い方』に、ハッとするかも
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- 出典
- @TanikoNikki
「パパさんに優しくしたいけどイライラしてしまうママさんへ」
そんな言葉とともに、子育ての参考になる漫画をTwitterに投稿したのは、子育て経験者の鳥谷丁子(@TanikoNikki)さん。
ネット上でよくみられる子育てについての意見や不満を取り上げ、話題になっています。
学校の授業のような形で、子育て中の問題を解決する考え方の1つを紹介しています。
『鶏さんのたのしい育児教室』
鳥谷さんのように、子育てをほかのシチュエーションで例えると夫の気持ちが見えてくるかもしれません。
漫画内では力になろうとする妻に対し、夫はイラ立ち気味に感情をぶつけます。妻は、結局やるべき作業が分からないだけでなく、嫌な気持ちになるばかり。
伝え方がどれだけ大切かを描いた漫画に、さまざまな声が寄せられました。
・とても分かりやすい。
・立場を逆転して、相手の気持ちになってみる大切さが伝わりました。
・ギスギスしてしまう理由が分かりました。今後は改善します。
・「何をしたらいいのかが分からないから聞いたのに、結局分からなかった」という時の虚無感が理解できました。
・子育てや車以外のシチュエーションでも、似た状況がありますね。嫌味はいりません。
一方で、「子供と車は同列に語るべきではない」という声も。
そのような声に対し、鳥谷さんは次のようにつづっています。
鳥谷さんが車の例えを出したのは、苦手な分野を学ぶ際のイメージとして。あくまでも『伝え方に気を付けよう』が、この漫画のテーマです。
また要素を絞らないと分かりづらくなってしまうため、さまざまな家庭のパターンは網羅せず、鳥谷さんの家庭の場合を描いています。
「実際は妊娠・出産・育児のすべてがノンストップで、心身ともにボロボロのため夫に優しくするのが難しい」「2人の子供なのに夫が指示待ちなのはおかしい」ということは、鳥谷さんも常々感じているとのこと。
しかし、指示待ちの夫の時間を巻き戻して、子育てについて学んでもらうのは不可能。これから変わってもらうしかないのです。
「イラ立ってしまう心を静めて夫と協力していきたい」と思っている人は、鳥谷さんの漫画を読んでよりよい伝え方を模索してはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]