予想外な事態に助けを求める客 店員が『危険物』を受け取ると?
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クリエイター
あとみ
ショッピングモール内のスーパーマーケットで働きながら、温かみのある絵で接客業や店にまつわるエッセイ漫画を描いている。
blog:きらきらレジ日記
instagram:yumekomanga

ただの検査結果じゃない!店員の優しさを感じる、メッセージ付き用紙が話題に世界の中で日本は、接客業のホスピタリティが高いといわれています。 マニュアルに縛られない、店員の臨機応変な対応は、客の気分をよくしてくれるでしょう。 メガネ店で新しいフレームを探していた、なつめ(@sauntm)さん。 ...

客「荒んだ心に染み入りました」 スーパーの『ご意見カード』に書かれていたのが?まぐろ(@35nekoneko35)さんがスーパーの『イオン』に訪れた時のこと。 店内に設置してあった、客が店に意見を伝えられる『ご意見うけたまわりカード』に目が留まったといいます。
- 出典
- yumekomanga
スーパーマーケットで働いている、あとみ(yumekomanga)さん。レジを担当する中で体験したさまざまなことを漫画に描いています。
エピソードの中から、あとみさんがドキッとした出来事をご紹介します。
店員の度胸試しになるドライアイス
アイスなど冷やして持ち帰る必要のある食料品を購入した際には、保冷が不可欠。店によっては、買い物をした客がセルフサービスで袋にドライアイスを詰められるようになっています。
ある日、ドライアイスの扱いに慣れていない女性が袋詰めをすると…。
ドライアイスを、氷と同じ感覚で扱ってしまった女性!
ドライアイスは二酸化炭素の塊のため、空気中でどんどん気化していきます。そのため、口を縛った袋は膨らむことに。
勢いよく破裂しそうで怖がっていたあとみさんですが、ペンを刺すと袋は静かにしぼんでいきました。
あとみさんによると、「ビニール袋がパンパンになって、あわてて駆け込まれるお客様は結構多い」とのこと。
投稿には、「めったにドライアイスをもらわないから知らなかった」「私の夫も同じことをやりました」などのコメントが寄せられました。
店によっては袋の口を縛っても問題のないよう、細かな穴の開いた袋を用意しているところもあるようです。セルフサービスのドライアイスを利用する際には、用意されている袋に穴が開いているかどうかまでチェックしたいですね。
[文・構成/grape編集部]