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甲子園中止に近藤春菜「スポーツだけじゃなくて…」 続く言葉に、感謝の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年5月20日、日本高等学校野球連盟(通称・日本高野連)は、8月に開幕予定だった『第102回全国高等学校野球選手権大会』(以下、甲子園)の中止を発表しました。

春の選抜大会に続き、夏の甲子園も中止になるのは戦後初です。

新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受けた苦渋の決断に、球児を始め関係者や野球ファンからは悲しみの声が相次いでいます。

甲子園中止に近藤春菜がコメント

同月21日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、夏の甲子園中止について報道。

番組でコメンテーターを務める近藤春菜さんは、甲子園中止を余儀なくされた高校球児の心情をおもんぱかり、こうコメントしました。

高校球児のみなさんは、春で1回中止になった時につらい想いをされて、でも「夏ができるかもしれないから」っていう希望で毎日練習されていたと思うんですけど。

そこも中止になってしまったということで、本当に高校球児のみなさんの顔を見るのもつらいんですけど。

スッキリ ーより引用

「高校球児のみなさんの顔を見るのもつらい」といい、切ない表情を浮かべた近藤さん。続けて、さまざまな部活動に所属する高校生について考えを述べました。

高校生たち、スポーツだけじゃなくて文化部のみなさんも中止になったものいっぱいあると思うので。

高校生たちが何か「こういうことできないですか」「したい」っていう想いを大人たちが受け止めて、何かやってあげられないかなという想いがありますね。

スッキリ ーより引用

スポーツだけでなく、文化部に所属する高校生への気遣いを見せる近藤さんの発言に、ネット上では感謝の声が上がっています。

・春菜さんが「文化部もつらいでしょう」っていってくれて安心した。

・吹奏楽部とか、文化部にもコンクールはあるし、高校3年生たちはやり切れないよな…。

・さりげなく文化部のことも気にかけてくれるコメントが、嬉しかった。

コロナウイルスの流行は、私たちの日常を大きく変化させました。

さまざまなイベントの中止や延期が続く中、これまで「当たり前」だと思っていた穏やかな日常が、かけがえのないものだったと気付かされます。

大人でさえも戸惑っている現状で、幼い子供たちや小中高生の不安やショックは大きいはずです。

大人として、彼らに今してあげられることを考えていきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
スッキリ

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