夏の甲子園、星稜の奥川投手が大記録を樹立 なぜか板東英二にスポットライト
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2019年8月6日に開幕した、第101回全国高校野球選手権大会(以下、夏の甲子園)。
大会第11日目となる8月17日の試合、星稜(石川) vs 智弁和歌山(和歌山)戦で、大記録が打ち立てられました。
昭和の怪物に並ぶ大記録
同日の試合で甲子園ファンを沸かせたのは、星稜・奥川恭伸投手のピッチング。延長14回の熱戦を1人で投げ切り、完投勝利を収めました。
奥川投手が打ち立てた1試合23奪三振は、『昭和の怪物』と呼ばれた元プロ野球選手の江川卓さんにならぶ大記録。
しかし、過去の試合ではそれ以上の大記録を打ち立てた人物がいました。
それが、夏の甲子園大会で25奪三振を記録した、元プロ野球で現在はタレントとしても活躍する板東英二さんです。
奥川投手の大記録と共に板東さんの過去の記録がニュースで紹介されると、ネット上では以外な声が…。
「板東英二さんって野球選手だったんだ」
板東さんは1959年に中日ドラゴンズに入団。その後、1969年に現役を引退しています。
引退後から50年経った現代、若い世代がプロ野球選手としての板東さんの活躍を知らなくても無理はないのかもしれません。
【ネットの声】
・ただのゆで卵が好きなおじさんではなかったんだね。
・板東英二といえば、司会のおじさんのイメージ。
・旅番組とかに出てくるタレントさんではなかったのね。
一方で、当時の板東さんの活躍を伝えるツイートも続き、ネット上では一時「板東英二」がトレンド入りするほどの話題に。
100年以上もの歴史を持つ夏の甲子園。現在のスター選手だけでなく、過去の名選手たちに再び注目が集まるのも、夏の甲子園ならではといえます。
[文・構成/grape編集部]