「なんじゃこりゃ」 勝手に送られてきた『不審な郵便』、開けてみたら…
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- @MAFF_JAPAN/植物防疫所
「注文をしていない商品が届いた」
そう聞くと、代引きを利用した詐欺の手口の1つ『送り付け詐欺』を思い浮かべる人が多いことでしょう。
しかし、2020年には今までと様相が異なる迷惑な『送り付け』が、海外のみならず日本でも発生していました。
勝手に届く『植物検疫の合格印』のない種子
同年7月31日には、農林水産省が注意喚起をTwitterに投稿。
「海外から注文していない植物が郵送される事例がある」として、購入した覚えのない種子が届いたら『植物検疫の合格印』の有無の確認をするよう呼びかけています。
本来、種子を輸入する際には、病害虫が付着していないかの検査を植物検疫所が行います。しかし、『植物検疫の合格印』がないものは、その検査をすり抜けてしまっているのです。
どのような危険があるか7月の段階では不明のため、植物検疫所も次のように厳重注意をしました。
『植物検疫の合格印』のない種子が届いたら、適当に廃棄することなく、最寄りの植物検疫所に持って行きましょう。送料を負担すれば送付でもいいそうです。
植物検疫所:所在地一覧
ネット上には、すでに「我が家にも謎の種子が届いた」という声も。
一方で、種子について根も葉もないうわさを流し、無責任に人々の不安をあおる人も現れています。
いたずらな声に惑わされず、冷静に対処したいものですね。
[文・構成/grape編集部]