「なんじゃこりゃ」 勝手に送られてきた『不審な郵便』、開けてみたら…
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※写真はイメージ

折り畳み傘で全治1か月の重篤なケガ 注意喚起に「これは怖い」「気を付ける…」軽量で持ち運びやすい折り畳み傘。しかし一歩間違えると大変な事態に…!

【訃報】『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃん、ミニーマウスの声優、乳がんで死去『ちびまる子ちゃん』のお姉ちゃん役や、ミニーマウス役で知られる声優の水谷優子さんが2016年5月17日、51歳でその生涯を終えました。
- 出典
- @MAFF_JAPAN/植物防疫所
「注文をしていない商品が届いた」
そう聞くと、代引きを利用した詐欺の手口の1つ『送り付け詐欺』を思い浮かべる人が多いことでしょう。
しかし、2020年には今までと様相が異なる迷惑な『送り付け』が、海外のみならず日本でも発生していました。
勝手に届く『植物検疫の合格印』のない種子
同年7月31日には、農林水産省が注意喚起をTwitterに投稿。
「海外から注文していない植物が郵送される事例がある」として、購入した覚えのない種子が届いたら『植物検疫の合格印』の有無の確認をするよう呼びかけています。
本来、種子を輸入する際には、病害虫が付着していないかの検査を植物検疫所が行います。しかし、『植物検疫の合格印』がないものは、その検査をすり抜けてしまっているのです。
どのような危険があるか7月の段階では不明のため、植物検疫所も次のように厳重注意をしました。
『植物検疫の合格印』のない種子が届いたら、適当に廃棄することなく、最寄りの植物検疫所に持って行きましょう。送料を負担すれば送付でもいいそうです。
植物検疫所:所在地一覧
ネット上には、すでに「我が家にも謎の種子が届いた」という声も。
一方で、種子について根も葉もないうわさを流し、無責任に人々の不安をあおる人も現れています。
いたずらな声に惑わされず、冷静に対処したいものですね。
[文・構成/grape編集部]