lifestyle

マットは乾燥機にかけないで! 理由に「早く知りたかった…」

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

洗濯物を取り出している様子

※写真はイメージ

洗濯機に乾燥機能が搭載されていると、外に干さなくても素早く衣類を乾かせて大変便利です。

しかし衣類やアイテムによっては、乾燥機に入れてはいけない場合があるそうです。

誤って乾燥させてしまうと、傷みや洗濯機の故障の原因になりかねません。

そこで、家電メーカーであるPanasonic(パナソニック)の公式サイトから、乾燥させてはいけない衣類やアイテムについて詳しく紹介します。

乾燥させてはいけない衣類は?

乾燥にかけられるかどうかは、まず衣類の『素材』『加工』『芯地や付属品』に着目しましょう。

素材

パナソニックによると、乾燥に適さない素材は以下の通りです。

絹・レーヨン・キュプラ製品、その混紡品、皮革・毛皮製品、ちりめんなどの強ねん糸使いの生地、毛だおれするもの(ベルベットなどの生地)、色落ちするもの、和服・和装小物、新合繊(超極細繊維)

パナソニック ーより引用

このほか、タイツやストッキングなども乾燥には適しません。乾燥によって縮んでしまう場合があります。

加工

シワやエンボス加工が施された衣類を乾燥にかけてしまうと、せっかくの加工が落ちてしまう可能性があります。

もともと永久的な加工ではありませんが、少しでも長く加工を保たせるためにも、乾燥させるのは避けましょう。

なかでも、ウールやセルロース系の生地は加工が取れやすいとされています。

芯地や付属品

ジャケットやワンピース、コート、ネクタイといった芯地が多く使われている衣類、ビジューなどの飾りや刺しゅう、レースが施された衣類の乾燥は避けてください。

芯や付属品は衣類のデザインに大きく関わる部分です。形くずれを起こしたり傷んだりしないよう、自然乾燥させるか、クリーニング業者へ依頼するのがいいでしょう。

洗濯機の不具合や故障につながることも

洗濯機のボタン

※写真はイメージ

乾燥に適さない衣類やアイテムを乾燥させると、洗濯機の不具合や故障につながる場合も。

例えば、のり付けされたものやマット類、ペットの毛が付いた衣類を乾燥させると、乾燥フィルターが目詰まりしたり、糸くずが溜まったりしてしまいます。

また、ふとんやカーテン、マット類などの乾燥も、傷みや故障につながりかねないので注意してください。

乾燥機能は大変便利ですが、素材や加工などによっては、傷んだり洗濯機が故障したりしてしまいます。

お気に入りの衣類や大事なアイテム、そして洗濯機そのものを守るためにも、乾燥できるものとできないものをしっかり把握しておきましょう。


[文・構成/grape編集部]

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

空のペットボトル

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。

出典
パナソニック

Share Post LINE はてな コメント

page
top