ホテルののぞき穴で外を見たら「ヒィッ…」 ある女性の体験談に恐怖
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『ホテルで連絡先を渡され戦慄し数日間苦しんだ話』
そんなコメントとともに、Twitter上に投稿された漫画が反響を呼んでいます。
見ず知らずの男性が連絡先を渡してきて、その後…?
1人でホテルにチェックインした投稿者さんは、部屋がある階のエレベーターで降りようとした時、同じ階のほかの宿泊客とすれ違います。
しかし、なぜか宿泊客はエレベーターに乗らず、そのまま部屋に引き返してきたのでした。
投稿者の向かいの部屋に入っていったという宿泊客は、その後…。
部屋のドアの隙間から入れられた連絡先を無視した投稿者さんは、その後、外を確認すると偶然にも向かいの部屋の宿泊客が自分の部屋をのぞきこむ姿を目撃してしまいます。
恐怖にかられた投稿者さんは、すぐに家族に助けを求め、ホテルスタッフにも事情を話し、部屋を変えてもらうことができたといいます。
しかし、連絡先を渡し、さらには部屋をのぞきこんできた宿泊客に何か対応がとられたわけではありません。
投稿者さん自身「何か手を出されたわけではない」何より「逆上されたら怖い」と、警察に通報はしませんでした。
投稿者「女性だけに注意喚起をしたわけじゃない」
自身に起きたトラブルを振り返るとともに、自衛の大切さも語った投稿者さん。しかし、例え自衛をせずに被害に遭ってしまったとしても「被害に遭った側に非なんてなく、圧倒的に加害側が悪い」ともいいます。
悲しいことに、被害者側が周囲から落ち度を指摘され、二度傷付いた…という話は後を絶ちません。
被害に遭った人を責める言葉は、心身共に傷付いている被害者をさらに傷付けます。自衛をすることは大切ですが、それにも限界があるでしょう。
現に、投稿者さんの元には「本当に好意があったんじゃないか」「連絡先を渡しただけなのに…」といったコメントが寄せられているといいます。
そうしたコメントを受け、投稿者さんは「その思想が第2の加害者を生みます」と反論しています。
また、投稿者さんは反響の大きさを受け「男性 vs 女性の構図になるのだけは違うと思うので勘違いしないでほしい」とも語りました。
今回は加害者が男性、被害に遭った投稿者さんは女性でしたが、逆のパターンや同性同士の場合もあることでしょう。
いつどこで被害に遭うか分からないように、意図せず自分が加害者になってしまう可能性もあります。
「男だから、女だから」といった性別間の話にしてしまうのは、問題のすり替えにしかなりません。
自分が加害者にならないために、そして被害に遭わないために、1人でも多くの人が、しっかりとした認識を持つことが大切なのではないでしょうか。
※掲載許可をいただいておりますが、投稿者様の希望で匿名にて掲載しております。
[文・構成/grape編集部]