アナログなはずの『公衆電話』が進化してる… フェリーで撮った1枚に、反響
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災害時に底力を発揮!停電でもつながる公衆電話ニッポン放送で『タモリのオールナイトニッポン』などのディレクターなどを務め、現在はBayFMでITコメンテーターとしても出演中の土屋夏彦が、最近のIT・科学・経済のニュースを独自の目線で切り取ります。 災害時に底力を発揮...

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駅や街中に設置されている『公衆電話』。
お金やテレフォンカードを入れて使うものですが、スマホや携帯の普及によりその数は減少しており、若い世代の中には使い方を知らない人もいるそうです。
アルミナ(@Al2O3med)さんは、フェリー船の中で見かけた公衆電話の写真をTwitterに投稿。
アナログの代表のような公衆電話が、進化を遂げていることに驚いたといいます。その1枚が、こちら。
なんと、こちらの公衆電話は100円硬貨のほか、電子マネー『楽天Edy』も使用可能!
NTTドコモの衛星電話『ワイドスターII』を利用した簡易公衆電話で、通常の固定電話ではつながらないような海上や山岳地帯に設置できるそうです。
ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。
・電子マネー対応は初めて見た!ICカードとかも取り入れてほしい。
・しばらく見ないうちに、すごいことになってますね!
・もうテレホンカードは使えないのか…。
ちなみに硬貨は10円玉は使えず、100円のみ。衛星電話なので電話料金がお高めなのかもしれません。
普段は使用する機会がなくても、災害時などいざという時に公衆電話は役に立ちます。
どんな状況でも電話をすぐかけられるように、時代に合わせて進化をするのは大切なことですね。
[文・構成/grape編集部]