『沖縄そば』が禁止されていた時代も 沖縄のソウルフードにまつわる意外な過去って?
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- 出典
- @egumisky
沖縄県の郷土料理として有名な『沖縄そば』。
豚肉や紅ショウガ、ネギ、海ブドウなどの具がたくさん入っていて、旅行に訪れた際は必ず食べておきたい一品ですね。
漫画家の空えぐみ(@egumisky)さんは『沖縄そば』に関する意外な過去を描き、Twitterに投稿。その内容が反響を呼んでいます。
沖縄そばは、小麦粉を原料としているため、日本そばとは違い『そば粉』は使っていません。
そのため、公正取引委員会が『沖縄そば』と名乗ることを禁止した時代があったといいます。
しかし、沖縄県民のソウルフードでもある『沖縄そば』の名を捨てるわけにはいかず、沖縄生麺協同組合は運動を展開。
公正取引委員会に何度も掛け合ったそうです。そうした努力の結果、1978年10月17日に『沖縄そば』の商標を正式に得ることができました。
ネット上では、読者からさまざまなコメントが寄せられています。
・これは知らなかった。『中華そば』とか『焼きそば』とかは許されているのになんでだろう。
・なんとなく食べてた『沖縄そば』に、そんな涙ぐましい努力があったのですね。
・沖縄そば、おいしいですよね。名称が認められてよかったです。
・地元の人が『沖縄そば』で慣れ親しんでいるなら何の問題もないと思うけど、結構大変だったんだな。
10月17日は『沖縄そばの日』。歴史に思いを馳せながら、沖縄そばを味わってみるのもいいかもしれないですね。
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[文・構成/grape編集部]