小林麻耶が「母親がいないと子供は不幸」という発言に対し、涙のコメント 反響相次ぐ By - grape編集部 公開:2020-10-29 更新:2020-10-29 だいたひかる小林麻耶立川志らく Share Post LINE はてな コメント 2020年10月29日、朝の情報番組『グッとラック!』(TBS系)は、お笑いタレントのだいたひかるさんのインタビューを放送。 乳がん治療を中断し、不妊治療に取り組むことを決めた、だいたさん。その選択を応援する小林麻耶さんのコメントが、反響を呼んでいます。 だいたひかるの決意に、小林麻耶が涙 自分の命にかえてもほしいものがあるって、幸せなことなんじゃないかって思っているんですね。 グッとラック! ーより引用 だいたさんは2016年に乳がんを発症し、右の乳房を摘出する手術を受けるも、2019年に再発。闘病を続けてきたといいます。 しかし、「夫の子供がほしい」という強い想いから、乳がんの治療をいったん中断し、不妊治療に挑むことを決断したそうです。 インタビューで、だいたさんは心境を語っています。 夫は今まで知り合った人間の中で、一番いい人だなと思ったんで、この人の分身を産んでみたいっていう。 でもそれによって、私のほうは無治療になるんですね。 でも死んじゃってもいいから、子供を迎えにいきたいという、そういう気持ちですね。 グッとラック! ーより引用 MCを務める落語家の立川志らくさんは、だいたさんの決意に「彼女が決断したことを認めて、みんなで応援してあげなければいけない」と理解を示しながらも、次のようにコメントしました。 母親がいないとね、子供にとっては不幸なことじゃないですか。母親の責任を放棄してもいいのかって話にもなったんだけど。 でもうちのかみさんがいうには、もし同じ立場になったらば、私が死んでもそこに子供がいたら、その子供の中に志らくがいると。 そう思ったら、その選択が一番女性として近いのかなといっていました。非常に難しい問題ですね。 グッとラック! ーより引用 妹の麻央さんを乳がんで亡くしている小林さんは、立川さんの発言に対し「母親がいないと不幸だとおっしゃったのは、私はそういうふうには思いません」と涙を浮かべて反論。自身の想いを語りました。 母親がいない人もたくさんいるし、母親に虐待を受けている人もいますし、母親がいない人が不幸っていういい方は、私は、個人的には嫌いです。 私は母親がいなくても不幸だと思ってほしくないし、その分、周りの人が愛情を注げばいいと思うし、母親だけの愛情じゃないですよ、この世の中。そういう言い方について、私の気持ちをお話させていただきました。 そして私は、だいたさんの命をかけたこの人生について、本当にすごい人だな強い人だなと思いました。怖さも不安もどれほど大変なことだと思うんですよね。乳がん治療を途中で中断するというのは。 それでもなお、前に進めるのは愛する力だと思うんです。愛する力ってものすごいことだと思うんですよね。愛されることも本当に素敵だけど、それよりももっともっと強いのは、愛する力だと思うんですよ。 このご夫婦は本当にお互いを愛し合っていて、だからきっときっと夢が叶うと思うので、私も陰ながら応援していきたいと思います。 本当にだいたさん、応援しています。 グッとラック! ーより引用 「母親がいないと子供は不幸だ」といった考えは世の中に根付いており、麻央さん亡き後、小林さんは幾度となくこうした言葉を耳にしてきたのかもしれません。 小林麻央のブログ『KOKORO.』から闘病生活を振り返る 姉・小林麻耶が語った想いとは 立川さんは「麻耶さんのおっしゃる通りで、本当に周りの愛情があれば、それは不幸ではなく幸せになれる」と述べ、「でも私はやっぱり母親がいてくれたらいいな、純粋に母親がいなくなったらどうするんだろうという気持ちで出た言葉なので、母親がいない子がすべて不幸だという意味ではないです」と説明をしていました。 また「言葉はものすごく選んで、時には凶器になることもあるから。気をつけないといけないですね」と話しています。 小林さんのコメントに、ネット上ではさまざまな声が相次ぎました。 ・志らくさんと麻耶さんの『母親がいない不幸』のやり取りに泣けた。どちらの言葉の意味も分かる。 ・「母親がいなくても不幸だと思ってほしくない」と鬼気迫る言葉。 麻耶さんは強い人だなと思いました。 ・もらい泣きしてしまったよ。当事者だからこそのコメント。本当に感動しました。 ・小林麻耶さんかっこいい。妹である麻央さんを大切に見守ってきたんだろうな。号泣してしまいました。 麻央さんの闘病を近くで見守り続けてきたからこそ、だいたさんの気持ちや選択に至るまでの苦悩に対し、実感を伴った理解をできたのでしょう。 小林さんの言葉は、多くの人の心に響きました。 [文・構成/grape編集部] 出典 グッとラック! Share Post LINE はてな コメント
2020年10月29日、朝の情報番組『グッとラック!』(TBS系)は、お笑いタレントのだいたひかるさんのインタビューを放送。
乳がん治療を中断し、不妊治療に取り組むことを決めた、だいたさん。その選択を応援する小林麻耶さんのコメントが、反響を呼んでいます。
だいたひかるの決意に、小林麻耶が涙
だいたさんは2016年に乳がんを発症し、右の乳房を摘出する手術を受けるも、2019年に再発。闘病を続けてきたといいます。
しかし、「夫の子供がほしい」という強い想いから、乳がんの治療をいったん中断し、不妊治療に挑むことを決断したそうです。
インタビューで、だいたさんは心境を語っています。
MCを務める落語家の立川志らくさんは、だいたさんの決意に「彼女が決断したことを認めて、みんなで応援してあげなければいけない」と理解を示しながらも、次のようにコメントしました。
妹の麻央さんを乳がんで亡くしている小林さんは、立川さんの発言に対し「母親がいないと不幸だとおっしゃったのは、私はそういうふうには思いません」と涙を浮かべて反論。自身の想いを語りました。
「母親がいないと子供は不幸だ」といった考えは世の中に根付いており、麻央さん亡き後、小林さんは幾度となくこうした言葉を耳にしてきたのかもしれません。
小林麻央のブログ『KOKORO.』から闘病生活を振り返る 姉・小林麻耶が語った想いとは
立川さんは「麻耶さんのおっしゃる通りで、本当に周りの愛情があれば、それは不幸ではなく幸せになれる」と述べ、「でも私はやっぱり母親がいてくれたらいいな、純粋に母親がいなくなったらどうするんだろうという気持ちで出た言葉なので、母親がいない子がすべて不幸だという意味ではないです」と説明をしていました。
また「言葉はものすごく選んで、時には凶器になることもあるから。気をつけないといけないですね」と話しています。
小林さんのコメントに、ネット上ではさまざまな声が相次ぎました。
・志らくさんと麻耶さんの『母親がいない不幸』のやり取りに泣けた。どちらの言葉の意味も分かる。
・「母親がいなくても不幸だと思ってほしくない」と鬼気迫る言葉。 麻耶さんは強い人だなと思いました。
・もらい泣きしてしまったよ。当事者だからこそのコメント。本当に感動しました。
・小林麻耶さんかっこいい。妹である麻央さんを大切に見守ってきたんだろうな。号泣してしまいました。
麻央さんの闘病を近くで見守り続けてきたからこそ、だいたさんの気持ちや選択に至るまでの苦悩に対し、実感を伴った理解をできたのでしょう。
小林さんの言葉は、多くの人の心に響きました。
[文・構成/grape編集部]