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大聖堂に拾われた野良猫 亡くなると異例の対応が行われ…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2020年10月28日、ロンドンにあるサザーク大聖堂である1匹の野良猫の追悼礼拝がおこなわれました。

猫の名前は、ドーキンズ・マグニフィキャット。

2008年頃、クリスマスと新年の間に大聖堂を訪れるようになったといいます。

食べ物をもらうようになったドーキンズは、その後大聖堂で過ごすようになりました。

すると、スタッフや訪問者から人気を集め、ドーキンズに会うために大聖堂を訪れる人まで出てきたのだとか。

礼拝中も自由気ままに過ごしてきたドーキンズですが、2020年9月30日に亡くなりました。

その後、異例の対応となり、追悼礼拝がされ生中継までされたのです。

サザーク大聖堂のナン司祭はこのようにコメントをしています。

サウスパーク大聖堂の人々は、ドーキンズの死を悲しんでいます。 彼女は私たちに拾われ、歓迎され、家族、そしてこの場所を家にしました。 彼女は私たちに多くの喜びをもたらしてくれました。 彼女は女王陛下にお会いし、私たちのほとんどの人よりも多くの礼拝に出席しました。 彼女は何千人もの人に写真を撮られ、多くの人が彼女について書かれた本を持っていました。 彼女は非常に多くの方法で私たちに祝福を与えてくれました。彼女がいなくなるのはさびしいです。

The Story of Doorkins Magnificat: Southwark Cathedral ーより引用(和訳)

ネット上では「全身から涙が出てきた」「愛されていたんだね」「美しい猫だ」などの声が寄せられていました。

看板猫だっただけに、ドーキンズの死は多くの人の悲しみとなったようです。

もしかしたら、また生まれ変わって野良猫としてサザーク大聖堂を訪れてくれるかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
Southwark Cathedral@DoorkinsM

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