「子供がいじめられたら」「夫の仕事に影響…」 山口もえ、感染に責任を感じ『精神的にダウン』を明かす By - grape編集部 公開:2020-11-29 更新:2020-11-29 家族山口もえ差別新型コロナウイルス感染症(COVID-19)爆笑問題田中裕二 Share Post LINE はてな コメント 2020年11月29日放送の、情報番組『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ系)に、タレントの山口もえさんが出演しました。 山口さんは、同年8月に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染。 山口さんの感染発覚後、夫である、お笑いコンビ『爆笑問題』の田中裕二さんの感染も判明したため、子供たちとともに一家で入院していました。 その後、家族全員無事に回復し、退院したものの、山口さんはコロナウイルスに感染したことが原因で精神的にダウンしてしまったのだそうです。 8月の終わりに(コロナウイルスを)発症しまして、熱が出ました。 熱は37度8分くらい。それで入院しました。 でも私は、(コロナウイルスに)かかってしまったことに精神的にダウンしてしまって。 「なんでかかってしまったんだろう」「夫の仕事にも穴を空けてしまった」「子供が学校で、もしいじめにあったらどうしよう」とか…。 そういう精神的なもののダメージが大きくて。 ご飯も食べられず、飲めず、眠れず…。 心理カウンセリングを受けていました。 お医者さんがおっしゃっていましたけど、今回かかった方には、精神的につらくなる方が多くて。 (身体は)元気になったけれども、仕事に復帰できなかったりだとか、その地域に住み続けられなかったりだとか。そういうことが問題だっておっしゃっていました。 そこまで言って委員会NP ーより引用 コロナウイルスの症状自体は重いものではなかったものの、かかってしまったこと自体を気に病んでしまったという、山口さん。 山口さんの経験談を受け、同番組の司会を務める、ニュースキャスターの辛坊治郎さんは「コロナウイルスに関しては、異常なことが起きている」とし、また「患者や医療従事者などへの差別や偏見は、マスコミの問題が非常に大きい」とコメントしています。 山口さんのエピソードに、視聴者からはさまざまな声が上がりました。 ・山口さん、無事に回復したというニュースを聞いてほっとしていましたが、精神的にダウンしていたことは知りませんでした。 ・確かに、コロナウイルスにかかることも怖いけど、その後の周りの目も怖い。 ・感染対策を徹底していた人ほど、当事者になってしまった時に自分のことを責めてしまいそう。対策を怠った人だけがかかる病気ではないことを、改めて意識して差別をなくしたい。 コロナウイルス感染者には、感染経路がはっきりしていない患者もいます。 中には、山口さんのように徹底的に気を付けていたにも関わらず、感染してしまったという人もいるかもしれません。 誰もが感染する可能性があるからこそ、感染してしまった人のことを差別することのないよう、改めて気を付けたいものですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 そこまで言って委員会NP Share Post LINE はてな コメント
2020年11月29日放送の、情報番組『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ系)に、タレントの山口もえさんが出演しました。
山口さんは、同年8月に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染。
山口さんの感染発覚後、夫である、お笑いコンビ『爆笑問題』の田中裕二さんの感染も判明したため、子供たちとともに一家で入院していました。
その後、家族全員無事に回復し、退院したものの、山口さんはコロナウイルスに感染したことが原因で精神的にダウンしてしまったのだそうです。
コロナウイルスの症状自体は重いものではなかったものの、かかってしまったこと自体を気に病んでしまったという、山口さん。
山口さんの経験談を受け、同番組の司会を務める、ニュースキャスターの辛坊治郎さんは「コロナウイルスに関しては、異常なことが起きている」とし、また「患者や医療従事者などへの差別や偏見は、マスコミの問題が非常に大きい」とコメントしています。
山口さんのエピソードに、視聴者からはさまざまな声が上がりました。
・山口さん、無事に回復したというニュースを聞いてほっとしていましたが、精神的にダウンしていたことは知りませんでした。
・確かに、コロナウイルスにかかることも怖いけど、その後の周りの目も怖い。
・感染対策を徹底していた人ほど、当事者になってしまった時に自分のことを責めてしまいそう。対策を怠った人だけがかかる病気ではないことを、改めて意識して差別をなくしたい。
コロナウイルス感染者には、感染経路がはっきりしていない患者もいます。
中には、山口さんのように徹底的に気を付けていたにも関わらず、感染してしまったという人もいるかもしれません。
誰もが感染する可能性があるからこそ、感染してしまった人のことを差別することのないよう、改めて気を付けたいものですね。
[文・構成/grape編集部]