報道されていない自衛隊の医療支援 「日々感謝」「頭が下がる」の声
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2020年2月頃から、日本でも感染の広がりを見せた新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。同年12月現在も、感染の広がりは抑えられていません。
しだいに医療現場がひっ迫し、自衛隊が医療機関に派遣され支援を行う地域も出てきました。
自衛隊の活動報告に感謝の声
同年1月、横浜港に寄港したクルーズ船『ダイヤモンドプリンセス』でコロナウイルスの感染者が続出しました。生活支援や・PCR検査などのために約2700名の自衛隊が派遣されるも、感染者はゼロ。
その後、中国・武漢からのチャーター機で帰国した人の支援や、宿泊施設での支援など合わせて1月下旬~3月の5週間で約4900名の自衛隊が派遣されました。感染者を1人も出すことなく任務を終えています。
同年12月15日に公開された資料では、これまでコロナウイルスの市中感染拡大防止のため、35都道府県において災害派遣などを実施してきたことを発表。
コロナウイルス患者の空輸や職員の教育支援など、テレビなどでは報道されておらず、一般的には知られていないような支援も数多くあります。
また、北海道旭川市では医療機関での医療支援を継続中。さらに、大阪府では、感染防止対策の教育支援や医療支援を行っています。
Twitterには、自衛隊の医療支援チームが医療機関で、事前訓練を行う様子が公開されていました。
報道はされないものの、コロナウイルス患者や教育支援・医療支援などを継続して行っている自衛隊。
自衛隊の投稿には、感謝の声がたくさん寄せられています。
・たくさんの支援、本当にありがとうございます。
・日々感謝です。お身体に気をつけて。
・頭が下がります。できる限り協力したいです。
私たちの見えないところで今日も支援を続けてくれている自衛隊。
医療関係者と自衛隊に、感謝の気落ちを込めて、これ以上感染拡大しないように意識を高めたいですね。
[文・構成/grape編集部]