『若者の感染者数増』報道に、古市憲寿「それよりも…」 続く言葉に、共感の声
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- 出典
- とくダネ!
grape [グレイプ] entertainment
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受け、一部の地域に発令されていた緊急事態宣言。
政府は、2021年3月21日で解除する方針であることを発表しています。
同月18日に放送された情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、コロナウイルスの感染者数の推移や、緊急事態宣言後に起きる影響について特集しました。
番組では、同月17日に東京都で把握されていた新規感染者の年代別による内訳を発表。
30代以下の若年層がその割合の半分を占めることを報じた上で、夜に渋谷区の路上で飲酒する若者たちの姿を撮影したVTR映像を流しました。
古市憲寿「ちょっとミスリードかなって」
MCを務める小倉智昭アナウンサーが、緊急事態宣言の解除後に、懸念されるリバウンドについて、社会学者の古市憲寿さんの意見を求めた時のこと。
古市さんは「大事なのは医療体制が盤石であること」という自身の意見を述べた後、次のような指摘をしました。
古市さんは、感染者数の推移について報道する際に、渋谷区の路上でたむろする若者の映像を流したことに、疑問を呈します。
そして「若い世代の人が遊んでばっかりいるわけではない」と指摘したのです。
古市さんのコメントに対し、ネット上では共感の声が上がりました。
・完全に同意。よくぞいってくれたと思った。
・古市さん、ありがとう!そういう平等で筋が通ったところが好きです。
・いつもコロナウイルスの特集で、遊んでいる若者の映像が流れるたびにモヤモヤしていたので、スッとした。
コロナウイルスの流行によって外出自粛が求められる中、行きたい場所へ行けず、我慢している人は数多くいます。
職種などによっては、プライベートも外出自粛をするよう、周囲からうながされている場合もあるでしょう。
年齢や世代に限らず、この未曽有の事態をみんなで乗り切る意識を持つことが必要ですね。
[文・構成/grape編集部]