序文と謝辞が印象的 発表から1か月半たった今でも心に響くコロナ論文
公開: 更新:
セブン-イレブンが『カスハラ対策』を実施 店員の名札を… 「いい判断」「もっと浸透して」『客』という立場を利用し、従業員に横柄な態度をとったり理不尽な要求をしたりするケースが後を絶ちません。 そういった行為は『カスタマーハラスメント(通称:カスハラ)』といわれ、接客業を中心にさまざまな職種で問題になっていま...
『アコム』の新CMにさまざまな意見 「シンプルに嫌すぎる」「別にアリだろ」2024年9月12日から、消費者金融業を営むアコム株式会社は、新CM『Acom Stories #01「妹の結婚式」篇』を放映開始しました。YouTubeに公開されたCMは、同年10月現在、1000万回再生を超え、大きな注目を集めています。
- 出典
- 日本感染症学会
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)で患者さんが亡くなった最初の病院として、実名報道された相模原中央病院。
そんな中、2020年3月11日に日本感染症学会のウェブサイトで発表された論文が、当時の厳しい状況が鮮明に書かれていると話題になりました。
論文の序文には、孤立無援となった市中病院の「手探りの戦い」が伝わる次のような文章が掲載されています。
これに対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。
「涙なしには読めない」
「リアル仁先生」
「専門病院が転院拒否とは、先進国と思えない」
「断った病院にも理由がある」
また、論文の謝辞には、次のような言葉も。
病院全体が一丸となって、未知のウイルスと戦ったことを表す印象的な一文。当時の過酷な状況が目に浮かびます。
この論文が発表されてから約1か月半が経ちました。
スーパーマーケットから、マスクやハンドソープ、アルコール消毒液やトイレットペーパーが消え、日々、感染者数の増加が止まりません。
次は自分か、家族か、友人か、いつになったら日常が戻るのか…。
そんな不安と戦いながらも、国民全員の共通意識が何よりも大切なことを痛感させられます。一日も早く、コロナウイルスの終息を多くの人が望んでいます。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]