序文と謝辞が印象的 発表から1か月半たった今でも心に響くコロナ論文
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

「なんとなく恥ずかしい」 女性が抱えるココロとカラダの悩みに専門医は…女性の多くが抱えているのに、他人にはちょっと話しづらい、心と身体の問題やリアルな悩みについて、さまざまなセッションが行われました。女性の健康推進の必要性と課題について考える、ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会主催のイベント『わたしたちのヘルシー 〜⼼とからだの話をはじめよう in Mar.2025』が、2025年3月7日15時より順次配信。
- 出典
- 日本感染症学会
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)で患者さんが亡くなった最初の病院として、実名報道された相模原中央病院。
そんな中、2020年3月11日に日本感染症学会のウェブサイトで発表された論文が、当時の厳しい状況が鮮明に書かれていると話題になりました。
論文の序文には、孤立無援となった市中病院の「手探りの戦い」が伝わる次のような文章が掲載されています。
これに対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。
「涙なしには読めない」
「リアル仁先生」
「専門病院が転院拒否とは、先進国と思えない」
「断った病院にも理由がある」
また、論文の謝辞には、次のような言葉も。
病院全体が一丸となって、未知のウイルスと戦ったことを表す印象的な一文。当時の過酷な状況が目に浮かびます。
この論文が発表されてから約1か月半が経ちました。
スーパーマーケットから、マスクやハンドソープ、アルコール消毒液やトイレットペーパーが消え、日々、感染者数の増加が止まりません。
次は自分か、家族か、友人か、いつになったら日常が戻るのか…。
そんな不安と戦いながらも、国民全員の共通意識が何よりも大切なことを痛感させられます。一日も早く、コロナウイルスの終息を多くの人が望んでいます。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]