序文と謝辞が印象的 発表から1か月半たった今でも心に響くコロナ論文
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
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- 出典
- 日本感染症学会
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)で患者さんが亡くなった最初の病院として、実名報道された相模原中央病院。
そんな中、2020年3月11日に日本感染症学会のウェブサイトで発表された論文が、当時の厳しい状況が鮮明に書かれていると話題になりました。
論文の序文には、孤立無援となった市中病院の「手探りの戦い」が伝わる次のような文章が掲載されています。
これに対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。
「涙なしには読めない」
「リアル仁先生」
「専門病院が転院拒否とは、先進国と思えない」
「断った病院にも理由がある」
また、論文の謝辞には、次のような言葉も。
病院全体が一丸となって、未知のウイルスと戦ったことを表す印象的な一文。当時の過酷な状況が目に浮かびます。
この論文が発表されてから約1か月半が経ちました。
スーパーマーケットから、マスクやハンドソープ、アルコール消毒液やトイレットペーパーが消え、日々、感染者数の増加が止まりません。
次は自分か、家族か、友人か、いつになったら日常が戻るのか…。
そんな不安と戦いながらも、国民全員の共通意識が何よりも大切なことを痛感させられます。一日も早く、コロナウイルスの終息を多くの人が望んでいます。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]