「完璧だ」 クリスマスツリーに住み着いた『住人』に町の人たちが大喜び
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2020年12月、イタリア・プッリャ州のルチェーラという町に大きなクリスマスツリーが登場しました。
一風変わったデザインのツリーは、たくさんの小さな木の家でできています。
これは新型コロナウイルス感染症によってロックダウンとなったイタリアで、安全な避難場所であり、家族の結束のシンボルとなった『家』をテーマにしたクリスマスツリーなのです。
クリスマスツリーに住み着いた『住人』とは?
ウェブメディア『The Dodo』によると、このクリスマスツリーは完成する前から、あることが注目を集めていたのだそう。
実はこのツリーには野良猫の家族が住んでいるのです。
猫たちはツリーがまだ骨組みだけだった頃からすでに住み着いていたといいます。
そして完成後はまるで生きたオーナメントのように、見る人たちを楽しませています。
小さな木の家の入口や窓は猫のサイズにぴったり。彼らにとってこのツリーはきっと巨大なキャットタワーそのものなのでしょう。
このツリーを見た人たちからは絶賛の声が上がっています。
・ここは猫たちにとってはパラダイスだね!
・こんなかわいいツリーを見たことがないわ。
・この子たちのおかげで完璧なクリスマスツリーになった。
実際に町の人たちも、このツリーの制作を手掛けたボランティア団体『A Cuperte de Natale』も、猫たちを追い出すどころか歓迎しているのだとか。
『A Cuperte de Natale』の代表者はこう語っています。
家はそこに住む人がいてこそ意味があるもの。
家族の象徴である『家』をテーマにしたクリスマスツリーに猫の家族が住み着くなんて…こんな完ぺきな演出を誰が予想できたでしょうか。
ルチェーラの人たちにとって、この特別なクリスマスツリーは、忘れられない思い出になることでしょうね。
[文・構成/grape編集部]