2021年の『3大流星群』ペルセウス座流星群は期待大! 時間や条件をチェック
公開: 更新:

※写真はイメージ

ふたご座流星群がまもなく! 2025年は好条件、ロマンティックな流れ星を見逃さないで毎年安定して多くの流星が見られる『三大流星群』の1つ、ふたご座流星群。2025年12月も、見頃の時期を迎えます。一番多く流れ星を見られる日は…?

高校生がとらえた『すばる』 冬の幻想的な1枚に「たまらない…」東京都立立川高校天文気象部(@tamc_net)の部員が2025年11月26日、地球からおよそ440万光年先に位置する『プレアデス星団』の撮影に成功。『すばる』の和名で知られる、幻想的な冬の天体の写真をXで公開すると、多くの人の視線を釘づけにしました。 <p>古くから『すばる』の名で親しまれる天体を収めた幻想的な1枚が…こちらです。






多くの流れ星を観測できるといわれる、『3大流星群』。
1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群に並ぶ『3大流星群』の1つを、2021年の夏も見ることができます。
2021年夏の『ペルセウス座流星群』がいよいよ!
ペルセウス座流星群は比較的明るい流星が多く、さまざまな流星群の中でも観測しやすいといわれています。
国立天文台によると、2021年の夏に観測できるのは8月13日。
朝の4時頃に極大を迎えますが、同月12日の夜から13日の明け方にかけてたくさんの流星を見ることができるといいます。
流れ星の数が多い上に、明るい星が多く、さらには月明りが観測を妨げない…という、とてもいい条件での観測が可能です!
※写真はイメージ
極大の時間帯は、空が暗い場所だと1時間に50個ほどの流れ星を見ることができると予想されています。
観測する際は、できるだけ月明かりや電灯の影響が少なく、空の広い範囲を見渡すことができる場所がオススメです。
新型コロナウイルス感染症の影響で、家にこもりがちな人は多いでしょう。また、それに関するニュースで心が疲れてしまいがちです。
外の空気を味わいながら、心安らぐひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]