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美味しい桃を見分ける4つのポイント 表面の白い点は多いほうがいい?

By - 芳雪  公開:  更新:

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豊洲市場に集まるおいしい食材や、旬の情報を発信している、豊洲市場ドットコム(@tsukijiichiba)。

Twitterやウェブサイトではさまざまな役に立つ情報を発信しています。

grapeでは、豊洲市場ドットコムで桃の販売を担当しているスタッフに、夏から旬を迎えるおいしい桃の選び方を教えてもらいました。

プロが教えるおいしい桃を見分ける4つのポイントとは

夏になると店には桃がたくさん並びます。もしくは自宅に箱で桃が送られてくるという人もいるかもしれません。

しかし、桃は触ると傷みやすい果物。おいしさや食べ頃を見分けるのは大変ですよね。

ある4つのポイントをおさえれば、おいしい桃を見分けることができるといいます。

桃のおいしい見分け方 その1『果形』

きれいな桃の形で、左右対称に整っている。

販売されている桃の形を見て、左右対称になっているものを選びましょう。

左右対称になっていないと、えぐみを感じる場合があるのだとか。

さっそくスーパーマーケット(以下、スーパー)で、できるだけ左右対称のものを見て選んで購入してみました。

しかし、購入後にフルーツキャップを外してよく見ると、どちらかに偏っており見分ける力が必要そうです。

桃のおいしい見分け方 その2『色付き』

赤く色付きがよい桃。

赤く色付きのいい桃を選びましょう。これはフルーツキャップがある状態で売られていても、見るだけなので簡単そうですね!

色付きがいいものは比較的に糖度が高いといいます。

桃のおいしい見分け方 その3『地色』

桃の軸側の色が青くなく、クリーム色になっている。

桃の軸側がクリーム色になっているものは食べごろ。青すぎる桃は、未熟な傾向があるためすぐに食べるには向かないでしょう。

しかし、スーパーで売られているものは多くの場合、軸側が見られないことも。

このように、軸側を見ることができず購入したため少し傷んでしまっている場合もあるかもしれませんね…。

箱で届いた桃の食べごろを見分ける時には活用できそうです!

桃のおいしい見分け方 その4『果点』

桃の果頂部(軸の反対側)付近に白く点のようなものがある。

桃の『果点』とは、表面にある白い点のこと。これは、桃が陽の光をいっぱい浴びた証拠なのだそうです。

糖度が高まると白い点のようなものが表面に現れ、果点の多さに比例し糖度も高まりやすいとのこと。

実際に、筆者も白い点に注目して触らずに桃を選んでみました。

今まで、この白い点を嫌がって避けていた人もいるのではないでしょうか。

これを知ってからは、白い点を目印に買うといいかもしれません!

桃は傷みやすいため、店では触らずに以上のポイントを上手く使って目で選びましょう。

さっそく桃を簡単な方法で剥いてみた

以前grapeで紹介した、簡単な桃の剥き方でさっそく食べてみます。

まずは、桃の割れ目に沿って一周、包丁でカット。

さらに垂直に包丁を入れます。

桃の上下を持って、あとはねじるだけ!この時、熟れて柔らかい桃は、力を入れすぎないよう注意が必要です

うまくできれば、こんなにキレイに剥けますよ!

種も簡単にとれて無駄なく食べられます。

実際に食べてみると、表面が真っ赤で白い点がたくさんあった右の桃のほうが糖度が高くとてもおいしい桃でした。

一方、左側の桃はまだ完熟した味ではなく、もう少し熟すのを待ったほうがよかったかもしれません。

もし、たくさんの桃があってすぐに食べきれない場合はアルミホイルを使って野菜室に保存しておくといいそうです。

プロの教える見分け方を使って、おいしい桃を味わってみてはいかがですか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@tsukijiichiba

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