「最後で涙があふれた」 おばあちゃんの『人生で1番楽しかったこと』に感動
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「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

「なぜこんなに温かいんだろう」 大人になっても『子供扱い』する親の愛に、胸がジーン2025年9月、Xでは両親や親戚などから、大人になった現在も、子供の頃と変わらない愛を受けているというエピソードが多数投稿され、盛り上がっています。grape社員の中にも「同じような経験がある」という人が多数。体験談をまとめたので、読んで温かい気持ちになっていきませんか。
- 出典
- @marige333
人生の先輩である、おばあちゃんやおじいちゃん。
数十年という長い人生の中で培った経験や考え方は、時に若い人の気付きにつながることがあるでしょう。
おばあちゃんの『人生で一番楽しかったこと』
3人の息子さんを育てる母親の、まりげ(@marige333)さん。
おばあちゃんとのエピソードをTwitterへ投稿すると、「泣ける」「グッときた」などの反響を呼びました。
ある日おばあちゃんと農作業をしていた、まりげさん。休憩中、2人はこんな話を始めます。
毎年行っていた旅行でしたが、自分たちの身体を考えてニュージーランドが最後の旅行、と決めていた2人。
しかし、顔なじみになった女性が、旅の終わりにおばあちゃんにこういったのです。
「では奥様、また来年ごきげんよう」
おばあちゃんたちはきっと、この女性に二度と会うことはないでしょう。
楽しさと悲しさが胸の中に残った、旅行。そんな思い返すだけでウルッとくる出来事こそ、おばあちゃんにとって一番の思い出になったのです。
投稿には「最後で涙があふれた」「泣けるほど楽しい思い出があるって素敵」「声をかけた女性は会えるのが最後、と気付いていたのかも」などの声が寄せられました。
長い人生の中で『一番楽しかったこと』。それはきっと楽しかったからこそ悲しい、そんな胸がギュッとなる思い出のことなのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]