「持って帰ってごめんなさい」 国立公園に送られてきた小石に職員が感激
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冷蔵庫に貼ってある妻の『置手紙』 まさかの内容に「間接的な命令だ」「やるしかない」外出をする際に、留守番をしている人や後から帰宅する人に向けて伝言を残す、置手紙。 行き先や、いつ帰宅するかなどの情報を書くことが多いでしょう。ただ、人によっては置手紙で『願いごと』を書き記すこともあります。

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旅行に行くと、旅先での思い出として「何か記念になるものを持ち帰りたい」と思う人もいるでしょう。
アメリカで人気のある国立公園の1つとして知られる『グレートスモーキー山脈国立公園』に、1通の手紙が届きました。
差出人はカリーナちゃんという女の子。手紙にはこう書かれていました。
手紙には返却された小石と、少女が「特に気に入った」という滝の絵が同封されていました。
この手紙を受け取ったパークレンジャーは感激し、写真をFacebookにシェア。カリーナちゃんに向けて、メッセージを送りました。
この投稿は多くの人たちにシェアされ、カリーナちゃんに対して「あなたを誇らしく思う」「正直さが素晴らしい」など称賛のコメントがたくさん寄せられています。
公園を訪問した時、カリーナちゃんが石を持ち帰ってはいけないことを知っていたかどうかは分かりません。
悪気はなくてもうっかりルールを破ってしまうことは誰にでもあるでしょう。そんな時に素直に過ちを認め、心から謝罪をすれば、その誠意は謝られた相手にちゃんと伝わるはずです。
自分の間違いを認めて反省し、謝罪の気持ちをしっかりと行動に移したカリーナちゃんは素晴らしいですね。
[文・構成/grape編集部]