日本の酪農を応援するには、どの商品を買えばいい? 『選び方の目安』に反響 「分かりやすい」「助かる」 By - grape編集部 公開:2023-03-17 更新:2023-03-17 チーズヨーグルト牛乳 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 2023年3月現在、飼料価格や光熱費の高騰、子牛の市場価格の下落などにより、国内の酪農家の経営状況が悪化。廃業に追い込まれるケースも相次いでいるそうです。 こうした事態に、農林水産省では一般社団法人Jミルクとともに『牛乳でスマイルプロジェクト』を立ち上げ企業や団体、自治体と協力し牛乳乳製品の消費をうながす取り組みを実施。 また、ネット上では料理家が牛乳を使ったレシピを投稿するなど、多くの人が日本の酪農を応援すべくさまざまな活動を行っています。 国内の酪農家を応援するには、どんな商品を買ったらいいの? 普段の食事に、牛乳乳製品をいつもより多めに取り入れることも、酪農家を応援する1つの方法です。 食品メーカーでチーズの開発を仕事にしている、チーズの牛(@umomousio)さんは、国内の酪農を応援するために、どんな商品を選んだらいいのか、まとめた画像をTwitterに投稿しました。 牛乳の場合、基本的に国産100%です。 購入の際は、種類別で成分調整牛乳や低脂肪牛乳など『牛乳』という文字が入っているものを選ぶといいでしょう。ただし、乳飲料、加工乳は輸入品の場合もあるとのこと。 チーズの牛さんが売り場を見ていて気付いたという、バターを選ぶ時のポイントは、パッケージ。 国産生乳を使ったメーカー品のバターは、パッケージが黄色のものが多いといいます。また、商品名に『北海道』など地名が入っているものを選ぶのも、おすすめです。 チーズは、『ナチュラルチーズ』で国内大手乳業メーカー品は、国産100%がほとんど。 『プロセスチーズ』については輸入品、国産品をミックスして作られることが多いそうです。原材料表示をチェックすると、使われている原材料が多い原産国の順に表記されています。 ヨーグルトは国産の生乳が多く使われている『生乳使用』がおすすめ。生乳の使用分は牛乳と同じく国産が使用されています。 低脂肪タイプの場合、生乳でなく海外の原料を使った脱脂粉乳などから作られることもあるので、表示を確認してみましょう。 酪農危機のニュースが連日報じられる中「酪農を救おう!」と声を上げてくれる人がたくさんいて牛乳・乳製品好きとしてすごく嬉しいです!日本の酪農を応援する為にはどんな商品をスーパーで選んだら良いか、簡単にまとめてみました📝 👇以下個別の製品解説です#牛乳でスマイルプロジェクト pic.twitter.com/i275tA9xJF— チーズの牛 (@umomousio) March 6, 2023 スーパーマーケットでは、さまざまな商品が売られているため、どんなものを買えばいいのか迷ってしまいがち。 せっかくなら、国産の原料を多く含まれたものを購入したいですね。 投稿は拡散され、多くのコメントが寄せられていました。 ・とても分かりやすくまとめてくれている!調べるのが大変なのに、共有してくれて嬉しい。 ・今までチーズは海外のものを購入することが多かったけど、これからは『国産生乳100%』の商品を購入します。 ・選び方に困っていたので助かります!牛乳は国産100%なのか。迷ったら牛乳を選ぶようにします! 牛乳乳製品を買う時は、ぜひ参考にしてみてください! [文・構成/grape編集部] 出典 @umomousio Share Post LINE はてな コメント
2023年3月現在、飼料価格や光熱費の高騰、子牛の市場価格の下落などにより、国内の酪農家の経営状況が悪化。廃業に追い込まれるケースも相次いでいるそうです。
こうした事態に、農林水産省では一般社団法人Jミルクとともに『牛乳でスマイルプロジェクト』を立ち上げ企業や団体、自治体と協力し牛乳乳製品の消費をうながす取り組みを実施。
また、ネット上では料理家が牛乳を使ったレシピを投稿するなど、多くの人が日本の酪農を応援すべくさまざまな活動を行っています。
国内の酪農家を応援するには、どんな商品を買ったらいいの?
普段の食事に、牛乳乳製品をいつもより多めに取り入れることも、酪農家を応援する1つの方法です。
食品メーカーでチーズの開発を仕事にしている、チーズの牛(@umomousio)さんは、国内の酪農を応援するために、どんな商品を選んだらいいのか、まとめた画像をTwitterに投稿しました。
牛乳の場合、基本的に国産100%です。
購入の際は、種類別で成分調整牛乳や低脂肪牛乳など『牛乳』という文字が入っているものを選ぶといいでしょう。ただし、乳飲料、加工乳は輸入品の場合もあるとのこと。
チーズの牛さんが売り場を見ていて気付いたという、バターを選ぶ時のポイントは、パッケージ。
国産生乳を使ったメーカー品のバターは、パッケージが黄色のものが多いといいます。また、商品名に『北海道』など地名が入っているものを選ぶのも、おすすめです。
チーズは、『ナチュラルチーズ』で国内大手乳業メーカー品は、国産100%がほとんど。
『プロセスチーズ』については輸入品、国産品をミックスして作られることが多いそうです。原材料表示をチェックすると、使われている原材料が多い原産国の順に表記されています。
ヨーグルトは国産の生乳が多く使われている『生乳使用』がおすすめ。生乳の使用分は牛乳と同じく国産が使用されています。
低脂肪タイプの場合、生乳でなく海外の原料を使った脱脂粉乳などから作られることもあるので、表示を確認してみましょう。
スーパーマーケットでは、さまざまな商品が売られているため、どんなものを買えばいいのか迷ってしまいがち。
せっかくなら、国産の原料を多く含まれたものを購入したいですね。
投稿は拡散され、多くのコメントが寄せられていました。
・とても分かりやすくまとめてくれている!調べるのが大変なのに、共有してくれて嬉しい。
・今までチーズは海外のものを購入することが多かったけど、これからは『国産生乳100%』の商品を購入します。
・選び方に困っていたので助かります!牛乳は国産100%なのか。迷ったら牛乳を選ぶようにします!
牛乳乳製品を買う時は、ぜひ参考にしてみてください!
[文・構成/grape編集部]