大御所「オタクの精神状態って正しいよね」 その理由に、なるほど!
公開: 更新:

※写真はイメージ

『週休3日制』になったら何が変わる? 5つの職種で想像できる未来とは2025年4月から新たに、国家公務員や東京都の職員に導入されることが決まっている『週休3日制』。東京都内で働く20代の男女5人に、週休3日制で働くことになった場合を思い浮かべてもらい、意見を聞いてみました。

乗客「えー」 新幹線で、窓際のコンセントを見たら?年末に新幹線を利用した、えび沢(@ebisawade)さん。『N700系』の新幹線に乗車した際、自分の座席の横にあるコンセントを、別の人がすでに使用していて、困ったことをXに投稿すると、さまざまな意見が集まりました。
- 出典
- @koikekazuo
オタクという言葉は、1970年代に日本で生まれました。
簡単にいえば、大衆文化の愛好者のこと。
アイドルオタクや鉄道オタクをはじめ、格闘技やアニメに音楽など、あらゆるジャンルに『オタク』が存在するといっても過言ではありません。
そんなオタクについて、作詞家であり、漫画原作者でもある小池一夫(@koikekazuo)さんが語り、注目を集めています。
ひと昔前までは、「変わり者」というイメージもあったオタク。
しかし、小池先生はそう考えてはいないようです。
「オタクの精神状態は正しいと思う」と語る小池先生。
その理由を次のように表現します。
好きなモノになるべく触れていたいという当たり前すぎる感情。
人がどういおうと、自分は幸せ。
一方で、最近増えてきたといわれる、こんな人たちについて暗に言及しています。
しかし、世の中には、嫌いなモノや人を監視して、文句をいうのが楽しい人もいる。
嫌いな人やモノをいつも監視して「何かあったら文句をいってやろう」と考えているような人たち。クレーマーなどが、こういった人たちだといえるでしょう。
そして、小池先生は「オタクのほうが幸せだ」と結論付け、最後に理由をこう表現しています。
自分のモノサシで幸せを計っている
!!!
2017年5月に80歳を超えたいまでも、精力的に動き続ける大御所の言葉は、多くの人をドキッとさせました。
好きなものにいつも触れていたいと思う感情は、当たり前のもの。
一方で、嫌いなモノや人を監視し続けるという行為は、精神的に健康とはいえません。
自分がそんな状態に陥っていないか…そう考える機会を小池先生が与えてくれたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]