ドライバーを襲う『盗難の手口』が話題 停車している車に…?
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人生の大きな買い物の1つに挙げられる、自動車の購入。
便利な交通手段ではあるものの、決して安くはない買い物です。
その自動車が突然、盗まれてしまったら…。考えただけでゾッとしますよね。
ドライバーを襲う、卑劣な盗難方法
栃木県那須烏山市にある、烏山自動車学校(@KarasuyamaDS)がTwitterに投稿した内容が話題です。
同アカウントが投稿したのは、自動車の盗難の手口に使われるという内容。
その手口は意外にも、ペットボトルを使った犯行だといいます。
自動車の持ち主がエンジンをかけて発車する際、ペットボトルが地面に落ちれば異音がします。
その音に反応したドライバーが後方を確認しようと出た隙に、車内に犯人が乗り込んで逃走するという、悪質極まりない犯行。
確認を行う際、ほとんどのドライバーがキーをさしたまま、車体を確認しにいくために盗難に遭ってしまうのだそうです。
烏山自動車学校が実演した動画を音ありで確認してみると…。
わずかに、自動車の後方から鈍い音が聞こえます。ペットボトルが後輪の前部分に設置されていたら、発進した時に潰された音がより車内に響き、確認せざるを得なくなるでしょう。
また、同様の手口で数日間ペットボトルが挟まれたまま駐車された場合は、車上荒らしに遭う可能性が高くなるのだとか。
もちろん、このようなことが起こらないのがベストですが、残念ながら世の中には、卑劣な犯行をする人が少なからず存在します。
愛車を盗難から守るには?
自動車を盗難から守るには、自宅の駐車場に監視カメラを付けるといった防犯グッズをそろえるほか、発進する前に車全体をぐるっと見回ることが重要。
※写真はイメージ
自動車にしばらく乗っていない人も、いたずらされていないか、ペットボトルが挟まっていないかなどをこまめに確認すると、盗難に遭う確率を下げることができます。
また、万が一異音が発生した場合は自動車を駐車し、キーをロックしたうえで車体を確認すると安全です。
家族や友人、同僚などにも共有すれば、悲しい被害に遭う人を少なからず抑えられるはず。
互いに声をかけあい、犯罪を未然に防ぎたいものですね。
[文・構成/grape編集部]