数々の作品を手掛けた宮崎駿の電動消しゴムが故障… 続く展開に「奇跡だ」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
『となりのトトロ』や『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』など、子供から大人まで幅広く愛される長編アニメーションを数多く手掛けてきた、スタジオジブリの宮崎駿監督。
2022年1月11日、そんな宮崎さんの作品を長年支えてきた、愛用の電動消しゴムが寿命を迎えてしまったとのことです。
同製品は、既に廃盤となっているため、なるべく理想に近いものがないかと、スタジオジブリがTwitterにて呼びかけました。
投稿に「フリマアプリで見つけた」や「修理業者を紹介できる」など、数多くのコメントが寄せられる中、ある企業もこれに反応。
スタジオジブリの呼びかけに反応したのは、文具メーカー、サクラクレパスのTwitterアカウントです。
昔のカタログから、宮崎さんが愛用していた電動消しゴムを、特定することに成功します。
そして…。
スタジオジブリの呼びかけから2日後、工場に赴いたサクラクレパスの担当者が同製品を発見!
喜びのツイートをスタジオジブリに向けて発信しました。
これにはスタジオジブリのスタッフ一同が驚き、宮崎さん自身も「ありがとうございます!」と大歓喜の様子。
同製品は既に廃盤となっていることもあり、サクラクレパスからスタジオジブリへプレゼントされるとのこと。
同年1月19日現在は、担当者同士でメールにてやり取りを進めているようです。
1つの製品を巡るやり取りには、さまざまなコメントが集まりました。
・いい物語を見させてもらったような、素敵な気持ちになれました。
・ジブリさん、この話を映画化してクレパス!
・やさしさに包まれてる…。Twitterってすごいなぁ。
Twitterがつないだ、物語のような展開に、多くの人が心温まったようです。