ユニクロが、ウクライナ難民支援を発表 ヒートテックなど、衣料品20万点提供
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弁護士「禁止する法律はありません、しかし…」 意外と知らない交通違反とは本記事では、意外と知られていないサンダルでの運転について、違反になり得るケースやサンダルの種類について、解説しています。

廃棄される予定の5万個を救った? パンを焼かない『夜のパン屋さん』の活動とは優しく、甘い香りをただよわせる、ベーカリー。ベーカリーには、焼き立てのおいしいパンをすぐに客に食べてもらえるという魅力があります。一方で、売れ残ってしまったら、廃棄せざるを得ないという問題も抱えているとか。そんな問題を解決するために、立ち上がったのが、『夜のパン屋さん』でした。
2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻を開始。
同年3月5日現在もウクライナ軍とロシア軍の激しい戦争が繰り広げられています。
国際連合の機関である『国連難民高等弁務官事務所』によると、同日現在、100万人以上が難民となり、国外に避難しているとのこと。
ウクライナ周辺では、3月でも気温が氷点下になることが多く、避難民の防寒対策も急務になっています。
ユニクロが、緊急人道支援を発表
そんな中、『ユニクロ』『ジーユー』など、複数のアパレルブランドを世界中で展開する株式会社ファーストリテイリングが、ウクライナや、その近隣諸国で避難生活を送る人々へ、緊急人道支援を行うと発表しました。
今回の人道支援で、株式会社ファーストリテイリングは、『国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)』に対し、約11億5千万円の寄付を行います。
この寄付金は、避難所の設置や緊急物資の配布、子供たちの心のケアなど、人々の命と安全を守るため、緊急性の高い支援に宛てられるとのこと。
また、寄付金のほか、『ユニクロ』の商品である『ヒートテック毛布』『ヒートテックインナー』『エアリズムマスク』を計10万点、また店舗で回収したリサイクル衣料品のうち、防寒着など10万点を提供するそうです。
この緊急人道支援に対し「ありがとう」「避難民は喜んでくれると思う」などの声が寄せられています。
1日も早く戦争が終結し、一人ひとりが安心して暮らせる平和な日々が訪れることを願ってやみません。
[文・構成/grape編集部]