「めちゃくちゃ泣きそうになるから、やめて」 母親からのLINEにウルッ
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春は、出会いと別れの季節。進学や就職で、新しい出会いに心を踊らせる一方、旧友や家族、慣れ親しんだ環境との別れに切なくもなるでしょう。
24年間暮らした実家を離れ、一人暮らしを始めたAirplane(@airplanehikouki)さんは、母親から届いたメッセージを読み、涙しそうになってしまったといいます。
「めちゃくちゃ泣きそうになるからやめて」
実家暮らしの場合、食事の準備や洗濯など、身の回りのほとんどのことは親が世話をしてくれるもの。
長年の習慣はすぐには抜けず、すべてを1人で行わなければならない一人暮らしに、戸惑いを覚える人は少なくないはずです。
しかし、それは親も同じなのかもしれません。
Airplaneさんに届いた、母親からのメッセージには、こうつづられていました。
実家を離れた我が子の分の食事を、いまだに用意してしまうという母親。24年間続いた習慣が、身体にしみついているのでしょう。
『当たり前』がそうではなくなったことを実感した時ほど、切なくなるもの。
母親からのメッセージに、Airplaneさんは「めちゃくちゃ泣きそうになるからやめて」と心境をつづっています。
また、Airplaneさんの投稿に離れて暮らす家族を思い出した人は多いようで、「泣いちゃった」「これは、胸に迫るものがあるな」とコメントが寄せられました。
・家族と一緒にいる時間て短い。今を大事にしなくちゃね!
・離れて暮らしてみると、親の優しさやありがたみがよく分かる。
・時々電話してあげてください。近況や体調を話すだけでもいいので、それだけで親は喜んでくれます。
母親の『慣れ』が抜けるのは、まだだいぶ先になるかもしれません。
習慣になるほど毎日、食事を準備してくれた親に、「ありがとう」と伝えたくなりますね。
[文・構成/grape編集部]