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皮肉の効いた漫画に「真理だ」「刺さった」 エイプリルフールの意味が変わり…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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毎年4月1日は、『ウソをついてもいい日』とされ、日本でも定着しつつあるエイプリルフール。

一部のウソを除き、一般的にウソをつくのはいけないこととされています。

しかしこの日だけは、ジョークの範囲で親しい人にウソをついたり、企業がちょっとしたおふざけをしたりする、一種のイベントといえるでしょう。

『新エイプリルフール』

漫画家の赤信号わたる(@GoAkashin)さんが描いたのは、エイプリルフールが変化をした未来の物語。

この世界では、『新エイプリルフール』なる行事が行われているのですが、その様子はどこか物騒で…。

そう、この世界の『新エイプリルフール』とは、現実のエイプリルフールとは正反対のイベント。

ウソ偽りばかりの社会が当たり前になったせいで、『本当のことをいっても許してもらえる日』になってしまったのです。

テレビの司会者たちは、『ウソをついても許してもらえる日』だった過去のエイプリルフールについて、「それは普段と何が違うのか」といいます。

こうして作中の社会では、多くの人が本音を隠し、建前を使って生活をしていくのでしょう。そして、それは現代社会も同じはずです。

現代社会を風刺した、ブラックユーモアあふれる作品に、多くの人から反響が上がりました。

・皮肉が効きまくっていて好き。世の中の真理だ…。

・いわれてみれば、世の中ってウソだらけだったわ。

・ギャグかと思いきや、風刺の効いたオチが刺さった。

漫画を読んでいて、考えさせられた人も多いのではないでしょうか。

2040年になった頃、この漫画の内容が現実にならないことを祈るばかりです…。


[文・構成/grape編集部]

漫画『参観日!』

参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

漫画の画像

男の子「かわいくはないでしょ」 続く言葉に「人生何周目?」「将来有望だな」かつて保育士をしていた経験をもとに漫画を描いている、でこぽん吾郎(@Dekopon_56)さん。Xで『感じ方は人それぞれ』と題した漫画を公開し、話題になりました。園内で、でこ先生と1人の女の子が、真っ赤なかわいいリボンを着けていました。その様子を、1人の男の子がじっと見ていて…。

出典
@GoAkashin

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