皮肉の効いた漫画に「真理だ」「刺さった」 エイプリルフールの意味が変わり…?
公開: 更新:


座席を180度に倒した乗客 後部座席の乗客の行動に「声出して笑った」「この発想はなかった」新幹線の車内で、座席を180度にまで倒した乗客。 後部座席に座っていた乗客の行動に、爆笑してしまいます!

女子生徒が学校に提出した『遅刻届』 遅刻のワケに「笑った」「言い回しがツボ」オリジナルキャラクターの黒子ちゃんの日常を漫画に描き、Xで投稿している、しゃろん。(@J4gkB)さん。登校時の出来事を漫画にして公開すると、1万件を超える『いいね』が寄せられています。黒子ちゃんは登校中、2羽のスズメを発見。好奇心を抑えられず、2羽の後をついて行くことにしたのですが…。
- 出典
- @GoAkashin
毎年4月1日は、『ウソをついてもいい日』とされ、日本でも定着しつつあるエイプリルフール。
一部のウソを除き、一般的にウソをつくのはいけないこととされています。
しかしこの日だけは、ジョークの範囲で親しい人にウソをついたり、企業がちょっとしたおふざけをしたりする、一種のイベントといえるでしょう。
『新エイプリルフール』
漫画家の赤信号わたる(@GoAkashin)さんが描いたのは、エイプリルフールが変化をした未来の物語。
この世界では、『新エイプリルフール』なる行事が行われているのですが、その様子はどこか物騒で…。
そう、この世界の『新エイプリルフール』とは、現実のエイプリルフールとは正反対のイベント。
ウソ偽りばかりの社会が当たり前になったせいで、『本当のことをいっても許してもらえる日』になってしまったのです。
テレビの司会者たちは、『ウソをついても許してもらえる日』だった過去のエイプリルフールについて、「それは普段と何が違うのか」といいます。
こうして作中の社会では、多くの人が本音を隠し、建前を使って生活をしていくのでしょう。そして、それは現代社会も同じはずです。
現代社会を風刺した、ブラックユーモアあふれる作品に、多くの人から反響が上がりました。
・皮肉が効きまくっていて好き。世の中の真理だ…。
・いわれてみれば、世の中ってウソだらけだったわ。
・ギャグかと思いきや、風刺の効いたオチが刺さった。
漫画を読んでいて、考えさせられた人も多いのではないでしょうか。
2040年になった頃、この漫画の内容が現実にならないことを祈るばかりです…。
[文・構成/grape編集部]