保護犬に一目ぼれした男性 里親申し込みの日にとった行動がステキだった
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ペットを家族に迎えたことがある人の中には、初めて出会った瞬間に「この子だ」と決めた人もいるのではないでしょうか。
そんな運命の出会いが、ある男性にも突然訪れました。
絶対にこの犬を連れて帰る!
アメリカのカリフォルニア州にある動物保護施設『パームスプリングス・アニマルシェルター』に、1匹の子犬がやってきました。
名前はエリオット。ウェブメディア『The Dodo』によると、オスのジャーマンシェパードで、野良犬だったそう。
エリオットは人を怖がっていたので、人に慣れさせるために一時的に世話をするフォスターの家で過ごすことになりました。
そのフォスターの人の近所に住んでいる、元歯科医師のブライアン・エバーハートさんは、エリオットに恋してしまったのだとか。
そして後日、エリオットの里親希望者を受け付ける日がやってきます。
アメリカのシェルターは一般的に、申し込みの先着順に審査をして、里親に適していると判断されると動物を引き取ることができるシステムです。
ブライアンさんはすでにエリオットと何度も触れ合っていましたが、特別扱いはされませんでした。
そこで「絶対にこの子を我が家に連れて帰りたい」と願う彼がとった行動とは…。
当日の朝8時、シェルターにやってきたスタッフが感動した光景がこちらです。
イスと本を持ち込んで、シェルターの入口に座っているブライアンさん。
彼は誰よりも先にシェルターに行き、一番に申し込みをしようとしたのです。
ほかにも朝からエリオット目当ての人が数人来ましたが、この日は午後1時にシェルターが開くことになっていたため、みんな諦めて帰ったのだとか。
そんな人たちを横目に、ブライアンさんは決してその場を動きませんでした。
そして5時間以上待った末、彼はエリオットの里親に選ばれ、愛犬を家に連れて帰ることができました!
この動画に対し、ネットからは祝福の声が集まっています。
・何時間も待った甲斐があったね。本当によかった。
・涙が出た。この男性と子犬の両方におめでとう!
・この犬は、幸せになれるに決まっているね。
ブライアンさんは子犬にレオという新しい名前を付けて、TikTokを始動。
アカウントでは、レオと過ごす楽しい日常の動画が続々と公開されています。
ブライアンさんとレオの出会いは、まぎれもなく運命だったのでしょうね!
[文・構成/grape編集部]