「助けてくれませんか」 インドの病院にやってきた珍しい『患者』に医師は…?
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

保護犬の譲渡会で、少女が真っ先に駆け寄った高齢犬が?「大泣きした」「大泣きした」「運命だね」 保護犬の譲渡会で、少女と高齢の犬が出会い…?
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インドの病院に珍しい『患者』がやってきて、話題になっています。
ある日、医師のアーメドさんは、診療所の外に誰かがいることに気が付きました。
それは…野生のサル。しかも1匹ではなく、母ザルと子ザルの親子です。
ウェブメディア『The Dodo』によると、母ザルは頭を、子ザルは足をケガしていたのだそう。
アーメドさんはサルに向かって「中に入っておいで」というようなしぐさをして見せると、サルたちは素直に診療所の中に入ってきます。
そして彼が、親子のケガの具合を診察している間、母ザルは子ザルを抱いて大人しく座っていました。
アーメドさんはサルたちに破傷風の注射をして、傷口に薬を塗ってあげました。
そうしている間に、珍しい『患者』を一目見ようと、たくさんの子供たちが診療所の前に集まってきます。
そこで、アーメドさんは治療を終えたサルの親子を少しの間、ベッドで休ませてあげました。
その後、十分に元気を取り戻した親子は、歩いて帰って行ったということです。
インドのジャーナリスト、シヴァム・バジパイさんがTwitterに投稿したこの動画には、アーメド医師への称賛の声が上がっています。
・お医者さんがサルたちの治療をしてあげる姿に、心が温かくなった。
・世界には、まだまだ優しい人がいるんだな。親子を助けてくれてありがとう。
・母ザルは「この人なら自分と子供を助けてくれる」と分かっていたんだろうね。
アーメドさんは獣医師ではないそう。それでも、ケガをしたサルの親子を放っておくことはできなかったのですね。
もし、母ザルが診療所だと分かっていてあの場所にいたのだとしたら、とても賢いお母さんといえるでしょう。
人間と野生動物の心温まる出来事は、多くの人の心を和ませてくれたようです。
[文・構成/grape編集部]