सासाराम, बिहार: डाॅ. एस एम अहमद के निजी क्लिनिक में एक चोटिल बंदरिया अपने बच्चे के साथ पहुंच गई। यहां उसने अपना इलाज करवाया। इस दौरान वो अपने बच्चे को सीने से लगाए रही और किसी को कोई नुकसान नहीं पहुंचाया। मामला- नगर थाना क्षेत्र के शाहजुमा मोहल्ले का। (Video viral) #BiharNewspic.twitter.com/Pbzkr7hCje
インドの病院に珍しい『患者』がやってきて、話題になっています。
ある日、医師のアーメドさんは、診療所の外に誰かがいることに気が付きました。
それは…野生のサル。しかも1匹ではなく、母ザルと子ザルの親子です。
ウェブメディア『The Dodo』によると、母ザルは頭を、子ザルは足をケガしていたのだそう。
アーメドさんはサルに向かって「中に入っておいで」というようなしぐさをして見せると、サルたちは素直に診療所の中に入ってきます。
そして彼が、親子のケガの具合を診察している間、母ザルは子ザルを抱いて大人しく座っていました。
アーメドさんはサルたちに破傷風の注射をして、傷口に薬を塗ってあげました。
そうしている間に、珍しい『患者』を一目見ようと、たくさんの子供たちが診療所の前に集まってきます。
そこで、アーメドさんは治療を終えたサルの親子を少しの間、ベッドで休ませてあげました。
その後、十分に元気を取り戻した親子は、歩いて帰って行ったということです。
インドのジャーナリスト、シヴァム・バジパイさんがTwitterに投稿したこの動画には、アーメド医師への称賛の声が上がっています。
・お医者さんがサルたちの治療をしてあげる姿に、心が温かくなった。
・世界には、まだまだ優しい人がいるんだな。親子を助けてくれてありがとう。
・母ザルは「この人なら自分と子供を助けてくれる」と分かっていたんだろうね。
アーメドさんは獣医師ではないそう。それでも、ケガをしたサルの親子を放っておくことはできなかったのですね。
もし、母ザルが診療所だと分かっていてあの場所にいたのだとしたら、とても賢いお母さんといえるでしょう。
人間と野生動物の心温まる出来事は、多くの人の心を和ませてくれたようです。
[文・構成/grape編集部]