140億円で落札された、ノーベル平和賞のメダル 出品者の『想い』が、胸に響く
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ジャガイモで注意するのは『芽』だけではなく…? 意外なポイントにゾッとするじゃがいもで食中毒にならないために気を付けるポイントを紹介します。

映画監督の栗山富夫さんが逝去 「釣りバカ日誌が大好きでした」2025年6月18日、映画監督の栗山富夫さんが亡くなったことが分かりました。84歳でした。
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映画監督の栗山富夫さんが逝去 「釣りバカ日誌が大好きでした」2025年6月18日、映画監督の栗山富夫さんが亡くなったことが分かりました。84歳でした。
2021年にノーベル平和賞を受賞した、ロシアの独立系新聞『ノーバヤ・ガゼータ』紙の編集長、ドミトリー・ムラトフさん。
2022年6月20日に開催された競売にメダルを出品し、日本円で約140億円で落札されたことを『ノーバヤ・ガゼータ』のInstagramで報告しました。
売上金は、ロシアによる軍事侵攻で避難を余儀なくされた、ウクライナの子供たちとその家族を支援する、国連児童基金(ユニセフ)に全額寄付されるとのことです。
『ノーバヤ・ガゼータ』は、ロシアのウクライナ侵攻に異議を唱え続けていましたが、ロシア政府からの圧力を受け、2022年3月末に発刊停止に追い込まれました。
産経新聞によると、今回メダルを出品したムラトフさんは、競売会場で次のように語っていたそうです。
ムラトフさんの行動に、世界中から称賛や応援の声が届いています。
・英断ですね。メダルを賞の意味の通りに、役立てていて素晴らしい。
・このメダルの重さを、改めて考えさせられました。この方が、この先も安全でいられますように。
・もう1回、ノーベル平和賞もらってもいいくらい、すごいこと。
ロシアの侵攻により、平和な日常を突然奪われた、ウクライナの人々。
やっとの思いをして国内外に避難できても、慣れない土地で、先の見えない不安と大きな悲しみを抱えていることでしょう。
そういった人々に多くの支援が行き届き、希望を見出すきっかけになることを祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]