140億円で落札された、ノーベル平和賞のメダル 出品者の『想い』が、胸に響く
公開: 更新:


消防局「絶対に離れないで」 呼びかけに「知らなかった」「気を付けます」兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局(以下、消防局)のInstagramアカウントによると、肉まんや焼き芋の加熱方法に、注意が必要だといいます。

「遠いから明日、自分で行く」 実際にあった119番通報がこちら奈良県生駒市にある生駒市消防本部のInstagramアカウントは、『こんな救急はイヤだ!』と題して、動画を公開しています。実際にあった救急事案を2つ、アニメーションで紹介しました。
2021年にノーベル平和賞を受賞した、ロシアの独立系新聞『ノーバヤ・ガゼータ』紙の編集長、ドミトリー・ムラトフさん。
2022年6月20日に開催された競売にメダルを出品し、日本円で約140億円で落札されたことを『ノーバヤ・ガゼータ』のInstagramで報告しました。
売上金は、ロシアによる軍事侵攻で避難を余儀なくされた、ウクライナの子供たちとその家族を支援する、国連児童基金(ユニセフ)に全額寄付されるとのことです。
『ノーバヤ・ガゼータ』は、ロシアのウクライナ侵攻に異議を唱え続けていましたが、ロシア政府からの圧力を受け、2022年3月末に発刊停止に追い込まれました。
産経新聞によると、今回メダルを出品したムラトフさんは、競売会場で次のように語っていたそうです。
ムラトフさんの行動に、世界中から称賛や応援の声が届いています。
・英断ですね。メダルを賞の意味の通りに、役立てていて素晴らしい。
・このメダルの重さを、改めて考えさせられました。この方が、この先も安全でいられますように。
・もう1回、ノーベル平和賞もらってもいいくらい、すごいこと。
ロシアの侵攻により、平和な日常を突然奪われた、ウクライナの人々。
やっとの思いをして国内外に避難できても、慣れない土地で、先の見えない不安と大きな悲しみを抱えていることでしょう。
そういった人々に多くの支援が行き届き、希望を見出すきっかけになることを祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]