会社経営者の『恩返し』 巨額の寄付に「衝撃」「純粋に凄い」
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弁護士「禁止する法律はありません、しかし…」 意外と知らない交通違反とは本記事では、意外と知られていないサンダルでの運転について、違反になり得るケースやサンダルの種類について、解説しています。

廃棄される予定の5万個を救った? パンを焼かない『夜のパン屋さん』の活動とは優しく、甘い香りをただよわせる、ベーカリー。ベーカリーには、焼き立てのおいしいパンをすぐに客に食べてもらえるという魅力があります。一方で、売れ残ってしまったら、廃棄せざるを得ないという問題も抱えているとか。そんな問題を解決するために、立ち上がったのが、『夜のパン屋さん』でした。
2020年7月21日、大阪府庁で吉村洋文知事が会社経営者の松島逸郎さんに感謝状を贈呈。その理由がネット上で話題になっています。
巨額の寄付に仰天
産経ニュースによると、松島さんは急病で倒れた社員の救命にあたった救急隊員や病院スタッフの姿に感動。2016年1月に5億円を府に寄付し、さらに2019年4月に10億円を贈っていました。
府は「救急医療の機能向上に役立ててほしい」という松島さんの意向を受け、災害派遣医療チーム車両やドクターカー、救急車などの緊急車両25台をはじめ、人工呼吸器、心肺蘇生に使う自動体外式除細動器(AED)などの医療機器を購入。
府内の医療施設や消防本部計27か所に配備しました。
感謝状を受け取るに際し、松島さんは次のようにコメントしています。
吉村知事はTwitterにも感謝の言葉を投稿。新型コロナウイルス感染症が流行している中、とても助かっていることをつづっています。
松島さんの行いに対し、ネット上には称賛の声が相次ぎました。「個人で10億円の寄付という衝撃」「今の時代に10億円の寄付って純粋に凄い!」「いいお金の使い方」などの声が上がっています。
松島さんの社会に貢献しようという意思は、きっと多くの人を救っているでしょう。
[文・構成/grape編集部]