千葉市長の『マスコミへの苦言』に称賛の声 「よく言ってくれた」「これこそ報じてほしい」
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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- 出典
- 千葉市
2020年1月に発生し、5月現在も世界中を騒がせている新型コロナウイルス感染症。
感染拡大によって非日常的な生活が続き、ストレスや不安によって心身が弱っている人は多いことでしょう。
千葉市長がマスコミの報道に苦言
千葉市のウェブサイトでは、千葉市の熊谷俊人市長による『新型コロナウイルスに関する市長メッセージ』を数日ごとに更新。
市内の感染者数についての報告や市民から寄せられた質問への回答、困っている人への支援などについて情報を発信しています。
同年5月1日に公開された熊谷市長のメッセージではそれらの情報に加え、『安易な報道から距離を置き、正しい現状理解を』として一部の報道についてつづられていました。
過度に不安をあおる一部のマスコミに対し、苦言を呈した熊谷市長。
ネットでは情報番組でインタビューを受けた『自粛をしていない人』がたびたび話題になり、「犯罪者だ」「実名報道しろ」などの強い言葉でバッシングされています。
こういった怒りをあおる報道について、熊谷市長は持論を展開しました。
『自粛をしていない人』について報じるのは社会にいい影響を与えることがないばかりか、むしろ人々の怒りをあおったり、自粛をやめてしまう人が増えてしまったりと悪影響を及ぼす可能性があるといいます。
報道側の情報の送り方と、視聴者の情報の受け取り方について、熊谷市長は問題提起をしました。
熊谷市長のメッセージはネットでまたたく間に話題になり、「千葉市民以外も読むべき」という声が上がっています。
・よくぞいってくれた!千葉市長のメッセージを読んでスッキリした。
・あまりにもネガティブな話題や批判しか報じない番組は不安をあおっていると思う。
・とても簡潔で見やすい文章。これこそテレビで報道してほしい。
多くの人が求めているのは、データや対処法などの正しい情報ではないかと考えさせられます。
[文・構成/grape編集部]