羽生善治の若い頃は? 「小学生の時からすごい」「偉業ばかり」
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羽生善治が表彰式で『1人2役』 コントのような事態に「さすが」「セルフ授与は笑う」2023年に創設された、満50歳以上の現役棋士が『達人』の称号をかけて戦う『第1回達人戦立川立飛杯』の決勝が、同年11月25日に東京都内で行われました。先手の羽生善治九段が丸山忠久九段に139手で勝利し、初代達人になったことで、1人2役のセルフ授与式が発生してしまいます。

「こんな顔を初めて見た」 羽生善治が『父の日』に投稿した1枚に、反響2022年6月19日は『父の日』でした。 父親に日頃の感謝を示したメッセージや贈り物をした人もいれば、自身が父親の立場で、我が子から祝ってもらった人もいるでしょう。 同日、Twitterを更新した、将棋棋士の羽生善治さん...
将棋の棋士として、数々の偉業を達成してきた羽生善治(はぶ・よしはる)さん。
その功績が認められ、2018年には将棋界初の『国民栄誉賞』を受賞しています。
これから将棋界の歴史に名を刻む、羽生善治さんの若い頃についてご紹介します!
羽生善治の若い頃は?
羽生善治さんは小学校2年生の時に将棋道場『八王子将棋クラブ』に入所し、将棋人生をスタートさせました。
当時は将棋に興味があるけど初心者同然で、母に背中を押されながら入ってきたといいます。
『八王子将棋クラブ』で腕を磨く中で急成長し、小学校6年生だった1982年には『第7回公文杯小学生将棋名人戦』で優勝。
そのまま将棋のプロ棋士の養成所である『奨励会』に入り、1985年に加藤一二三さんらに続く、史上3人目の中学生棋士になりました。
羽生善治さんのインスタグラムで、子供時代の姿を見ることができます。
羽生善治さんは19歳だった1989年に『竜王』の初タイトルを獲得。
さらに25歳だった1996年に『王将』のタイトルを奪取し、すでに獲得していた『竜王』『名人』『王位』『王座』『棋王』『棋聖』と合わせ、史上初の『七冠』独占を達成しました。
羽生善治 1996年
羽生善治の現在は?
2017年に、羽生善治さんは前人未到の『永世七冠』を達成。
2018年には将棋界で初となる『国民栄誉賞』を受賞し、同年に『紫綬褒章』を受賞しています。
2022年6月16日に、公式戦通算1500勝を達成し話題に。
将棋界初の記録に関して、対局後に羽生善治さんは「これまでの積み重ねの中で1つの節目を迎えることができてうれしく思う」「今後も変わらずに前を向いて進んでいけたらいいなと思います」とコメントしています。
羽生善治さんにはこれからも日本の将棋界をけん引し続けてほしいですね!
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[文・構成/grape編集部]