「せっかく言ってくれたのに…」 手助けを断った母親に対し、男性の保護者が?
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- 出典
- moyo17104
手助けが必要そうな人を見かけた時、勇気がでなくて声をかけられない人は少なくないでしょう。
仮に声をかけたとしても、相手に断られてしまい「余計なことをしてしまった」と恥ずかしくなってしまうことも。
モヨ(moyo17104)さんの場合は、声をかけた側ではなく、手助けの申し出を断った側。
断った側の心境は、なかなか知る機会がないもの。モヨさんがInstagramに投稿した漫画は、大きな反響を呼んでいます。
大荷物に加え、息子さんがぐずってしまい、いつも以上に大変な状況になってしまっていたモヨさん。
同じ園に通う子供の保護者が声をかけてくれたものの、反射的に断ってしまいます。
しかし、モヨさんは迷惑に思って断ったわけではありません。
舌打ちをしてくる人、駅でぶつかってくる人、エレベーターに乗ろうとしても拒否されるなど、モヨさんがたくさんの悪意にさらされてきたためなのかもしれません。
むしろ、この時のモヨさんは、「周囲にこれ以上迷惑をかけたくない」と、自己嫌悪におちいっていたのではないでしょうか。
そんなモヨさんの気持ちを察したのか、声をかけてきた保護者は、再度手助けを申し出てくれたのです。
自分の発言を反省していたモヨさんは、保護者の優しさに感動。「私も似たような場面に遭遇したら、素早くお手伝いを申し出ようと思いました」と、つづっています。
「ぜひ甘えてください」「分かります!つい『大丈夫です』っていっちゃうんですよね」と、多くのコメントが寄せられた、モヨさんのエピソード。
優しさを向けられて嫌な気持ちになる人は少ないはずです。
「余計なお世話かも」「断られたら恥ずかしい」という気持ちはあっても、あともう少しの勇気を出すと、きっと何かが変わるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]