trend

「カロナールを譲る」と申し出たおじいさん オチに「いい話かと思ったら!」「こうなりたい」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

2022年8月7日現在、日本全国で新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者が急増しています。

それに伴って、解熱鎮痛剤『カロナール』が医療機関で不足する事態に。『カロナール』を製薬している、あゆみ製薬株式会社は、出荷調整の実施を発表しました。

後藤茂之厚生労働相は記者会見を開き、過度な買い占めを控えるよう医療機関や薬局に呼びかけるなど、協力を仰いでいます。

病院で『カロナール』を譲ったおじいさんが…?

患者との会話についてTwitterに投稿したのは、大学病院で働いている@nursesan1310619さん。

投稿者さんの働く病院に通院している90代のおじいさんは、投稿者さんに向かってこのように伝えました。

今、『カ…なんとか』って薬が足りねえんだろ?

俺みたいな年寄りにはいいから、妊婦さんや子供たちに薬を回してくれよ。

『カロナール』が不足しており、出荷調整がかかった話は、ワイドショーでも報じられています。

また、ほかの解熱剤と比べて効果がゆるやかな『カロナール』が高齢者だけでなく、子供や妊娠中の人も服用できる薬であることも、報じられています。

きっと、おじいさんはその話題を耳にし、「貴重な薬を自分がもらうのは、申し訳ない」と思ったのでしょう。

心優しいおじいさんの申し出を聞き、心から感謝をした投稿者さん。そして、『いつもの薬』を出したのです。解熱剤…ではなく、去痰(きょたん)薬を…。

そう、おじいさんは、世間で不足しているのがいつも自身に処方されている薬と勘違い!

きっと、ニュースで耳にした『カなんとか』を、たんを出しやすくする薬『ルボシステイン』と勘違いをしていたのでしょう。

結果的に間違いだったとはいえ、おじいさんの「不足している薬を、困っている人に譲ってあげたい」という思いやりの心は本物。

コントのように落ちてしまった温かいやり取りに、多くの人が笑い声と、称賛の声を上げました。

・かっけえ!将来は、こういう高齢者になりたい。

・いい話かと思ったら!まさかのそういうオチかい!

・おじいちゃんが優しい上にかわいくて、めちゃくちゃ笑顔になれた。

このエピソードを読んだ人たちからは、「自分も、こういう思いやりの心を持った人になりたい!」という声が相次いでいます。

おじいさんの行動によって、ネットを通して『優しさの輪』が広がったのではないでしょうか!


[文・構成/grape編集部]

貼り紙

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

フクロウの写真

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。

出典
@nursesan1310619

Share Post LINE はてな コメント

page
top