元気を失くした94歳のおじいさん 1匹の猫が、人生を大きく変えた By - grape編集部 公開:2017-05-13 更新:2018-03-07 おじいちゃん猫 Share Post LINE はてな コメント 日本とロンドンを拠点に活動している、写真家のデュポン洸子(あきこ)さん。彼女には、94歳の祖父がいます。 第二次世界大戦が終戦してから、64年間家族のために働いてきたおじいさん。いつも元気で、とても明るい性格の持ち主でした。 しかし2009年のある日、おじいさんは身体を壊し、入院してしまいます。 生活が一変してしまった、おじいさん。穏やかだったはずの性格は頑固になり、徐々に笑顔が消えていきました。 94歳の人生を変えた、1匹の猫 そんな中、アキコさんは『きなこ』と名付けられた1匹の猫を飼い始めました。 きなこは、気付けばおじいさんに懐いていました。 いつも一緒にいるようになった、おじいさんときなこ。アキコさんは、そんな1人と1匹の姿を撮影するようになりました。 いつしかそれらの写真の枚数は増え、アキコさんは『きなことじいじ』という作品として、ウェブサイトに掲載します。 きなこのおかげで、元の明るい性格を取り戻したおじいさん。 毎日一緒に食事をして、遊んで、昼寝をする…そんな生活が、おじいさんに『生きる喜び』をもたらしたのでしょう。 アキコさんは、こういいます。「2人は、強い友情で結ばれています」…と。この絆は、永遠に切れることはないでしょう。 Akiko DuPont [文・構成/grape編集部] 「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。 回転寿司で腹を満たした男性 お会計時に青ざめた理由は?財布を忘れ、ICカードしか手元になかった客。飲食店でのエピソードが、反響を呼んでいます。 出典 Akiko DuPont | Documentary photographer Share Post LINE はてな コメント
日本とロンドンを拠点に活動している、写真家のデュポン洸子(あきこ)さん。彼女には、94歳の祖父がいます。
第二次世界大戦が終戦してから、64年間家族のために働いてきたおじいさん。いつも元気で、とても明るい性格の持ち主でした。
しかし2009年のある日、おじいさんは身体を壊し、入院してしまいます。
生活が一変してしまった、おじいさん。穏やかだったはずの性格は頑固になり、徐々に笑顔が消えていきました。
94歳の人生を変えた、1匹の猫
そんな中、アキコさんは『きなこ』と名付けられた1匹の猫を飼い始めました。
きなこは、気付けばおじいさんに懐いていました。
いつも一緒にいるようになった、おじいさんときなこ。アキコさんは、そんな1人と1匹の姿を撮影するようになりました。
いつしかそれらの写真の枚数は増え、アキコさんは『きなことじいじ』という作品として、ウェブサイトに掲載します。
きなこのおかげで、元の明るい性格を取り戻したおじいさん。
毎日一緒に食事をして、遊んで、昼寝をする…そんな生活が、おじいさんに『生きる喜び』をもたらしたのでしょう。
アキコさんは、こういいます。「2人は、強い友情で結ばれています」…と。この絆は、永遠に切れることはないでしょう。
Akiko DuPont
[文・構成/grape編集部]