本格的なカメラは不要! 写真のプロがスマホで『映える写真』の撮り方を解説
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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犬「窓を開けて!」 入ってきたのは、犬ではなく…「笑った」「かわいすぎる」寒い冬の日でも、散歩に行きたがったり、めいっぱい遊びたがったりする犬は多いでしょう。 2024年12月、厳しい寒さにもかかわらず、全開の窓付近でくつろいでいた柴犬のとんくん。 飼い主(shibainuton)さんは、冷た...
最近、思い出や日常の記録として写真を撮る人が増えてきたように思います。
しかし、意外とこんなふうに感じている人も多いのではないでしょうか。
なんだか自分がスマホで撮る写真は、見栄えがしなくてイマイチだな…。
写真を撮ることが好きで、よく一眼レフカメラを持って、いろいろなところへ出かけている筆者。
日頃から人や風景、食べ物などさまざまなものを撮っています。
一眼レフカメラを持っている人も増えているようですが、実はスマホや携帯のカメラでも、同じくらいきれいな写真が撮れるようになりました。
※写真はイメージ
今回は、カメラマンとしても活動している筆者が、スマホや携帯のカメラで簡単にできる『おうちスイーツの撮り方』を紹介します。
撮影する際の前提として、スマホや携帯の『写真モード』などで、細かな設定は何も行いません!
「事前に設定を確認・変更するのが面倒だな…」と思っている人にもオススメの撮影方法です。
スイーツをちょっとオシャレに撮影!
夏らしいスイーツが食べたくて、お店で見つけた水羊羹を購入。こちらを自宅で撮ってみることにしました。
もちろん、撮影で使用するのはスマホです。
まずは、水羊羹を容器から出し、お皿に乗せました。
なんとなく配置して、飲み物と一緒に撮影。ただ撮っただけで、特に工夫はしていません。
なんだかパッとせず、ものさびしい感じがしませんか。せっかくのおいしい水羊羹も、これではおいしさが伝わってきませんよね…。
そこで、あるアイテムを加えてみたいと思います。
ちょっとした小物を加えてみる
水羊羹を引き立たせるために、以下のアイテムを使います!
用意するアイテム:
・夏らしい涼しげな青色の布
・緑色の薄い敷紙
・スプーン
・グラス
青色の布をお皿の下に敷き、写真の右上から左下に流れるように配置。
川の流れをイメージしました。きれいに敷くのではなく、あえて、しわを残すところがポイントです!
フルーツの梱包などに使う緑色の敷紙は、お皿の縁に敷いてみました。葉っぱのようなイメージです。
普段は捨ててしまうであろう敷紙ですが、こんなところで使えます。
驚きではありませんか。こうして、布を入れただけで写真に色と動きが出ました!
食べ物を撮る時は、メインの食べ物だけを撮ってしまいがちですよね。
もちろん、それでもいいのですが…スプーンやドリンクも一緒に入れて撮ってみてください。
すると、実際に食べるイメージが湧き、食欲がそそられる写真となります。
対象物を真上から撮ると?
今回の写真ですが、スマホのカメラは横向きで真上から撮影をしました。実は、ここにもポイントがあります。
真上から撮ることによって、料理やオシャレなお皿の柄、盛り付けなど、すべてを写真に収めることができます。
真横や斜めから撮ると、見せたい料理以外のものが映り込んでしまったり、お茶碗など高さのある器の場合、中のご飯が見えなかったりすることがあります。
真上から横向きで撮ることで、見せたい料理以外のものが映り込むことを防げます。
見せたいものだけをシンプルに、しっかり見せようと思った場合、スマホを横向きにして真上から撮る撮影方法がおすすめ!
いつもの写真に、ちょっとひと手間を加えるだけで、ぐっと写真の雰囲気は変わります!
筆者は写真を撮る時、こうした変化をいつも楽しんでいます。ぜひ、みなさんも試してみてください。
[文・構成/grape編集部]