「作ってくれた人には感謝しかない」 駅の『自動販売機の上』に表示されていたものに感動!
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- 出典
- @usasa21
生まれつき耳が聞こえない、うささ(@usasa21)さんは、東京都の上野駅で感動した体験を漫画に描きました。
聴覚障害には個人差があり、例え補聴器をつけていても「機械の力を借りて、相手の言葉が分かる状態」とは限りません。
うさささんの場合、補聴器をつけているものの、音声で言葉を判断することはできないといいます。
補聴器から聞こえてくる音を状況と照らし合わせて、「これが、バスが走る音なのだろう」というように予測して暮らしている、うさささん。
予測が合っているか、いつも付き添って判断してくれる人などいないので、正解なのかは分かりません。周囲は、知らない音であふれています。
そんな、うさささんは、上野駅に設置された音の視覚化装置『エキマトペ』と出会います。
実証実験中の『エキマトペ』は、2022年6月15日から12月14日まで、JR上野駅の1・2番線ホームに設置。
自動販売機の上部にある専用ディスプレイに、アナウンスや電車の発着などの音情報を、文字や手話で表示します。
今まで聞こえていた音の意味を、リアルタイムで視覚的に確認できる体験に、うさささんは感動せずにはいられませんでした。
実際の『エキマトペ』の動画がこちらです。
うさささんの体験は、同じような境遇の人々の胸を打ち、「未来に希望が持てる」「作ってくれた人には感謝しかない」「都会だけでなく、日本中の駅にほしいな」という声が相次ぎました。
耳が聞こえる人も、聞こえない人も同じように生活できる社会は、そう遠くない未来かもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]