「今後サービス残業は…」 呼び名の変更案に「気に入りました」「笑った!」
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- 出典
- @ArturGalata
『働き方改革』が叫ばれて久しい、現代日本。しかし、非正規と正規雇用の格差や、ハラスメントなど、いまだ多くの問題を抱えているのが現実です。
また、時間外や深夜の労働、さらに休日労働に対して、適切な賃金が支払われない、いわゆる『サービス残業』も問題視されています。
そうしたサービス残業に対して、ある提案をした、ラトビア出身のアルトゥル(@ArturGalata)さん。皮肉のまじった提案内容に、多くの共感の声が寄せられました。
『サービス残業』の呼び方の変更を提案
アルトゥルさんは、そもそも、『サービス残業』という呼び方に疑問を抱いていました。
『サービス残業』という呼び方が『残業』をなんとなく悪くないものにしてしまって、たくさんの人の大切な時間を奪っている。
そう持論を展開した上で、呼び名の変更を提案しています。
今後『サービス残業』は『極悪無賃労働時間』とか『自爆無報酬地獄』という呼び方に変更していただき、サービスで残業をする世界線が消えるといいなと思う。
日本国内でも、さまざまな意見がある、サービス残業。ラトビア出身のアルトゥルさんの目にも、日本のサービス残業は異様なものとして、映っているのでしょう。
アルトゥルさんの提案は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。
・『サービス残業』は、無報酬の残業に対する、ものすごくイヤミを込めた呼び方と解釈していましたが、『極悪無賃労働』、気に入りました。
・サービスって英語の意味はそもそも対価が発生するものなのに、『サービス残業』になると無給って意味が変わってますよね。
・『極悪無賃労働』でめっちゃ笑った!
残業そのものは、必要に応じて行う場面も出てくるでしょう。しかし、問題は給料を払わず、従業員に無理やり残業を強いること。
『サービス残業』という呼び名のもと、実際に行われていることはなんなのか、改めて考えなおしたいものです。
[文・構成/grape編集部]