網走監獄が「発見してゾッとしました」 芝生の写真に「ありえない」
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
街中で見かけるタバコのポイ捨て。
景観を損なうほか、公衆衛生を害するだけでなく、付近にさらなる害がおよぶこともあり、以前から問題視されています。
博物館『網走監獄』が注意喚起
北海道網走市にある博物館『網走監獄』では、網走刑務所の旧建造物を保存公開しています。
重要文化財を含む歴史的な木造建築物を守るため、館内建物内は全面禁煙。
WEBサイトやTwitterなどを通じ、『網走監獄』は来館者に向けて注意を呼び掛けてきました。
しかし、来館者の中にはマナー違反をする人が、少なからずいるようです。
『網走監獄』のTwitterは、ある朝のゾッとする光景を投稿し、「絶対にお止め下さい」と強く呼びかけました。
タバコがポイ捨てされていたのは、芝生の上。
火の不始末で燃え広がった場合、網走刑務所の旧建造物が、火災に見舞われる可能性があります。
日本では、過去にいくつかの歴史的建造物が火災で全焼し、人々の心に大きな爪痕を残しました。
そのような損失を出さないためにも、管理側は厳しく呼びかけざるを得ないのです。
投稿で事態を知った人たちからは、ポイ捨てをするマナー違反者に対し、怒りの声が相次ぎました。
・芝生の上にポイ捨てなんて、放火未遂かと思うよ。
・どこであろうと、ポイ捨ては絶対にダメ。ありえない。
・一部の喫煙者のせいで肩身が狭い…。
・こんなことが続くと、手荷物検査が必要になってしまいます。
・「どうせバレない」という考えの人がいることが、非常に残念。
『館内全面禁煙』と書いてあると、文字の印象から「建物の外で一服して、『吸い殻入れ』にしまって持ち帰れば大丈夫だろう」と思う人もいるかもしれません。
ですが、『網走監獄』は敷地内全面禁煙。
駐車場なども含めた、東京ドーム3.5個分に相当する敷地内での喫煙が禁止なので、周知したいですね。
[文・構成/grape編集部]