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絵のモチーフに花を買う常連客 店長の『ひと言』をきっかけに、物語が動き出す

By - grape編集部  公開:  更新:

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生花店には、日々、さまざまな人が訪れます。贈答用、自宅用など、店を訪れる目的もさまざま。

これは、そんな生花店を舞台にした男女の物語。

中村環(@nakamura_tamaki)さんが描いた、創作漫画『花屋さんに贈る』をご紹介します。

『花屋さんに贈る』

絵のモチーフとして花を買っていく、生花店の常連男性客。

生花店で働く女性は、店長との会話をきっかけに、その男性客のことが気になっていきました。

気にしないようにしていても、男性客の思わせぶりな発言に、胸の鼓動が高鳴る店員。

しかし、男性客は花を買った後、何事もなかったかのように、店を後にします。

店長も、自分がけしかけた立場として申し訳なさを覚えたのか、店員を慰めるべく飲みに行くことに。

すると後日、再び店を訪れた男性客が手にしていたのは、花をモチーフにした作品。

確かに、花はそのまま飾るだけでは、いつか枯れてしまいます。しかし、アート作品として生まれ変わらせることで、文字通り『永久』のものとなるでしょう。

「がっかりしてからのサプライズはたまらない」「花を買いに行きたくなった」と、多くの人にときめきを与えた、中村さんの漫画。

男性客と店員の恋がどんな形で続くのか、『その後』を想像すると、また楽しくなりますね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@nakamura_tamaki

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