絵のモチーフに花を買う常連客 店長の『ひと言』をきっかけに、物語が動き出す
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猫だと思ってなでていたのは? 混乱する飼い主に「めっちゃ分かる」自身の体験を元に、猫のキュルガと飼い主たちを描いた漫画をXに投稿している、漫画家のキュルZ(@kyuryuZ)さん。猫のキュルガと暮らす、飼い主の日常を漫画に描きました。飼い主は、たびたびキュルガの行動に頭が混乱してしまうようで…。

父「なんだこの通信簿は!」 続く展開に「予想してなかった」「そうきたか」生徒の学業成績や日常生活の記録などを保護者に伝える、通信簿。通信簿に書かれた内容を見て、我が子の頑張りを認めるばかりでなく、心配したり叱ったりする親もいるでしょう。2025年3月28日、伊東(@ito_44_3)さんが通信簿を題材にした創作漫画をXで公開。8万件を超える『いいね』が寄せられました!
生花店には、日々、さまざまな人が訪れます。贈答用、自宅用など、店を訪れる目的もさまざま。
これは、そんな生花店を舞台にした男女の物語。
中村環(@nakamura_tamaki)さんが描いた、創作漫画『花屋さんに贈る』をご紹介します。
『花屋さんに贈る』
絵のモチーフとして花を買っていく、生花店の常連男性客。
生花店で働く女性は、店長との会話をきっかけに、その男性客のことが気になっていきました。
気にしないようにしていても、男性客の思わせぶりな発言に、胸の鼓動が高鳴る店員。
しかし、男性客は花を買った後、何事もなかったかのように、店を後にします。
店長も、自分がけしかけた立場として申し訳なさを覚えたのか、店員を慰めるべく飲みに行くことに。
すると後日、再び店を訪れた男性客が手にしていたのは、花をモチーフにした作品。
確かに、花はそのまま飾るだけでは、いつか枯れてしまいます。しかし、アート作品として生まれ変わらせることで、文字通り『永久』のものとなるでしょう。
「がっかりしてからのサプライズはたまらない」「花を買いに行きたくなった」と、多くの人にときめきを与えた、中村さんの漫画。
男性客と店員の恋がどんな形で続くのか、『その後』を想像すると、また楽しくなりますね。
[文・構成/grape編集部]