時を経て、我が子に救われた母親の『気持ち』 理解を得られなかった大事なものに対し?
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- 出典
- @rienarita
きっと誰もが、生きる上で欠かせない大事なものを持っていることでしょう。
しかし、自分にとっては大事なことでも、他者が同じように感じてくれるとは限りません。
なりたりえ(@rienarita)さんもまた、自分の大事なものを親に理解してもらえず、悲しい思いをした経験がありました。
そして大人になり、2人の子供を育てる親となった現在では…。
漫画を読むことがいかに自分にとってプラスの影響を与えてくれるかを説明していたなりたさんは、幼少期の母親とのやり取りを思い出します。
当時から成長していない自分に、うしろめたさを感じていたなりたさんですが、子供たちのひと言で、救われたのでした。
「ママにとって、漫画はとても大事なんだね!」
子供たちは、ただなりたさんの言葉をそのまま受け入れただけであり、特に何かを意識してはいなかったかもしれません。
しかし、そのひと言は、なりたさんの心を軽くするには、十分すぎるものでした。
時を経て、幼少期の自分まで救ってくれた我が子の言葉に、大事なものを理解し、受け入れてくれることの大切さを身をもって実感した、なりたさん。
漫画は反響を呼び「これは嬉しいですね」と、多くのコメントが寄せられています。
・きちんと丁寧に伝えたからこそ、娘さんたちにも伝わったのですね。
・「自分であるための大切な時間」、めちゃくちゃ分かります。相手にもそれを分かってもらえるの、嬉しいですよね。
・時を経て認めてもらえるって嬉しすぎる。
相手にとって大事なことは、内容や状況によって受け入れるのが難しい場合もあるかもしれません。
それでも、頭ごなしに否定をすることなく、まずは相手の言葉に耳を傾けること…。それもまた、大切なことなのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]