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崩れがちなケーキカット キレイな断面にする方法に「感動」「毎回これにする」

By - キジカク  公開:  更新:

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誕生日などのお祝いの時に食べることが多いケーキ。

いざケーキを切り分けたら「断面が崩れてしまった…」という経験をしたことはありませんか。

実は少し工夫をするだけで、驚くほどきれいに切ることができますよ。

やり方は、使用する包丁やナイフを温めてカットするだけ!

熱でケーキのクリームが溶けて、スムーズに切れるのです。

以下の3つのポイントを押さえると、より美しく仕上がるといいます。

1.ケーキを切る直前まで冷やしておく。

2.お湯で包丁を熱した後は、刃の水分をよくふき取る。

3.包丁の熱が冷めないうちに素早く切る。

まずは、何もせず普通にケーキを切った場合。写真の通り、断面を見てみるとボロボロで、残念なビジュアルになってしまいました。

包丁にも切ったケーキがくっついてしまっています。工夫なしに美しくカットするのは難しいと感じました。

それでは、包丁を温める方法を試してみましょう。

沸騰させたお湯を用意し、60~80℃になるまで冷ましてから、包丁を30秒ほどお湯に浸します。

30秒経ったら、清潔なフキン、またはキッチンペーパーで水分をふき取ります。

かなり包丁の刃が熱くなっているので、やけどには気を付けてください。

冷やしておいたケーキを冷蔵庫から出してきたら、ここからはスピード勝負!

熱が冷めないうちに刃先をケーキに入れましょう。

ケーキに大ぶりのデコレーションが乗っている場合は、先に外しておくことをおすすめします。

刃先をまな板などに付けて固定してから、静かに持ち手を下ろすのがポイント。手元が安定して確実にきれいに切ることができます。

実際に包丁を入れてみると、なんの抵抗もなくスーッとカットすることができました。なんとも不思議な感覚で気持ちがいい…!

切れたケーキを見てみましょう。

普通に切った場合とは比べ物にならないほど、滑らかな断面を作ることができました。

ケーキのクリーム部分とスポンジ部分ともに、ガタガタにならずにまっすぐ切れていますね!

包丁の刃も普通に切ったほうと比べると、ケーキが付着しておらず、付いているのは溶けたクリームのみ。

スムーズに切れた証といえるでしょう。

カットケーキは味だけでなく、見た目も大事ですよね。

紹介した方法は、家庭にあるもので誰でも簡単にできるものなので、自宅でケーキをカットして食べる際は実践してみてください!


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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