完成披露試写会をした『名探偵コナン 黒鉄の魚影』 ネタバレ投稿が相次ぎ、異例のコメント
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- @conan_movie
漫画『名探偵コナン』は、2023年4月で103巻が発売される人気作品。
日本のみならず海外にもファンがおり、劇場版が公開されるごとに反響が上がっています。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の関係各所にNGなコメント
2023年4月14日に公開されるのは、劇場版第26弾となるアニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』。
公開に先立ち、同月4日には完成披露試写会が行われました。
すると、映画や関係者のTwitterアカウントに、ネタバレや攻撃的なコメントが多数寄せられる事態に。
「自身の好みと合わない」などの理由から、嫌がらせともいえる行動に出ているファンが、少なからずいるようです。
中には日本語以外のコメントもあり、多くのファンが振る舞いについて自制するよう苦言を呈していました。
事態を把握した『名探偵コナン政策委員会』は、対応について検討。同月7日に劇場版『名探偵コナン』のTwitterアカウントにてコメントを発表しました。
Twitterの返信機能を調整し、投稿にコメントができないようにすれば、人々が不快に思うようなメッセージは表示されなくなります。
しかし、その対応では、映画の公開を楽しみにしているファンが語り合う場所を奪うことにもつながるでしょう。
迷惑な振る舞いをしているファンは、そのほかの人々と比べれば少数。
目にはつくものの、一部の人たちに対処するために、振り回されるのは得策ではないと考えたのかもしれません。
劇場版『名探偵コナン』のアカウントには、映画上映に対する感謝の声や、苦労をおもんぱかるコメントなど、温かなメッセージであふれました。
・投稿に返信できるままにしてくださり、ありがとうございます!
・公開を心より楽しみにしております。子供たちと見に行きますね!
・台湾で上映される日を楽しみにしています。
・長年愛されているからこそ、過激なファンもいるのでしょうか…大変ですね…。
・『名探偵コナン』の映画は毎年の楽しみ。映画を作っている方々には感謝しかありません。
作品に対する批評は、活発に行ってもいいもの。
ですが、誰かに迷惑をかける形で想いを発散させるのは、違うのではないでしょうか。
作品を愛しているなればこそ、振る舞いを見直すことが望まれています。
[文・構成/grape編集部]