日本人をざわつかせた、エンゼルスの『兜』 真相に「さすが!」「いかすじゃん」
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- 出典
- サンケイスポーツ
日本時間2023年4月7日、アメリカのカリフォルニア州にある球場エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで『ロサンゼルス・エンゼルス(以下、エンゼルス)』と『トロント・ブルージェイズ』の試合が実施。
『エンゼルス』には、同年3月に開催された野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』の決勝戦で活躍した、大谷翔平選手とマイク・トラウト選手が所属しています。
今回はチームメイトとしてともに熱い試合を繰り広げる中、日本ではある1点が注目されました。
大谷翔平選手が発案した、トラウト選手の被った『兜』
それは、ホームランで2点を先制し、トラウト選手が『エンゼルス』のベンチに戻ってきた時のこと。
トラウト選手は、チームメイトたちに日本の兜を被せられ、活躍を称賛されたのです。
かつて日本で、武士たちが戦の際に頭部を守るために被っていた、兜。現代日本では主に、毎年5月5日にやってくる『こどもの日』に目にします。
これまでは、本塁打の祝福としてカウボーイハットを被せるパフォーマンスを行っていた『エンゼルス』。しかしこの日は、日本の兜が登場したのです。
試合を中継で観ていた日本人からは「なんで兜!?」「ビックリして二度見した」といった驚く声が多数上がりました。
サンケイスポーツによると、なんとこの斬新なパフォーマンスは、大谷選手の発案で導入されたのだとか。
先日まで、麦わら帽子が使われていた理由については、「サムライ・ウォーリアー・ヘルメット(兜)の運送方法が分からなかったため」とのことです。
ちなみに、兜を製作したのは、鹿児島県薩摩川内市に本社がある丸武産業株式会社。
同社はTwitterアカウントで、「いきなりメジャーを代表するトラウト選手に着用いただけて、弊社も大興奮です!」と喜びをあらわにしました。
大谷選手の発案であることが明かされると、ネットではその粋なアイディアを称賛する声が多数上がっています。
・デザインが、ものすごくかっこいい!早く大谷選手にも被ってほしいな。
・トラウト、めっちゃ似合ってるね!甲冑をフル装備している姿も見てみたい…!
・「もしかして…」と思ったけど、本当に大谷選手のアイディアだったのか。いかすじゃん!
今後も、大谷選手が選んだ兜は、『ホームランハット』として使用されていく模様。
大谷選手がホームランを放った日には、アメリカの地に『二刀流のサムライ』が現れるのが楽しみですね!
[文・構成/grape編集部]