「かわいい我が子、預けてまで働くのか」 自問自答する母親に、保育園6年目の女性は? 「完全に同意」
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※写真はイメージ

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
- 出典
- @sagari_fu4
保育園に入園した子供が、園での生活に徐々に慣れるように、まずは短時間で通園する『慣らし保育』。
親が本格的に職場復帰をする前に、だいたい1週間~1か月くらいかけて慣らし保育を行い、親子の生活リズムを徐々に整えていきます。
育休中にずっと一緒にいた親と離れなければならない不安から、当然子供たちは大泣きするでしょう。
また親のほうも、初めて子供を保育園に預ける場合は特に、我が子の涙に身を切られるような想いを味わうといいます。
「自問自答するお母さんたちへ」
さがり富士子(@sagari_fu4)さんは、保育園に子供を預けて6年目。
毎年4月になると、朝、初めて子供を保育園に預け始めた母親が、空の抱っこ紐を着けたまま、不安そうな表情で帰っていく姿を目にするといいます。
きっと、母親たちは子供に大泣きされ、子供を預けて働くことに、どこか申し訳なさのような気持ちを抱いているのかもしれません。
さがり富士子さんが、そんな母親たちに贈りたいひと言とは…。
四六時中一緒にいたのに、泣いてる我が子を剥がして、かわいい時期の子を人に預けてまで働く意味があるのかって自問自答していると思いますが…。
慣れます。
子供は想像以上にたくましく、その環境に対応していくもの。また、プロの保育士からすると子供に大泣きされるのは想定内です。
親も子もつらい気持ちにはなりますが、少しずつ環境に慣れていくことができるのでしょう。
「仕事をすることに罪悪感を持つのではなく、育児の味方をできるだけたくさん持つほうがいい」とつづっていた、さがり富士子さん。
投稿には、共感や励ましの声など多数寄せられていました。
・あの時の気持ちは忘れられないですね。今となっては、保育園さまさまで感謝しかないです。
・「多くの大人に見てもらえる環境で育って、本当によかったよ!」と、とぼとぼ歩いているお母さんにいいたい。
・保育士です。朝泣いてても安心してください。たいていはすぐに泣き止んでいます。
・完全に同意。あの頃の自分に、この投稿を教えてあげたい。
家庭で子育てに専念している親、働いている親、それぞれの事情や意向によって、さまざまな選択があります。
どの選択にも正解不正解はなく、それぞれが悩みや葛藤を抱えながらも、親として精一杯できる努力をしているのでしょう。
だからこそ、自分や子供の頑張りを認めて、前向きな気持ちでいることが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]