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ベビーベッドの代用アイディア10選! 自宅に置いてある『アレ』が使えるかも!?

By - grape編集部  公開:  更新:

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ベビーベッドの写真

※写真はイメージ

「ベビーベッドは高いから買いたくない」とお悩みの人はいるのではないでしょうか。

実際、ベビーベッドは値段が高く、本格的な製品なら3万円以上することも珍しくありません。また、赤ちゃんが大きくなったら使用しなくなるため、処分の手間がかかるのも、気になるところです。

ベビーベッドは安全性が高く信頼できるアイテムですが、価格や処分のことを考えると購入に踏み出せないという人もいるでしょう。

その場合は、ベビーベッドの代用品がおすすめです。代用品は、100円ショップで購入できるものから費用がかからないアイテムまであります。

そこで本記事では、ベビーベッドの代用アイディアを10個紹介します。

リーズナブルなベビーベッドの代用品を見つけたい人は、参考にしてください。

ベビーベッドの代用アイディア10選

ベビーベッドの写真

ベビーベッドの代用アイディアは以下の10種類です。

  • ベビー布団
  • ベッドインベッド
  • ベビーサークル
  • クーファン
  • バウンサー
  • キャリーワゴン
  • 衣装ケース
  • ダンボール
  • ハイローチェア
  • 大人の布団やベッド

アイディア次第で自宅にあるものから100円ショップで売っているものまで、ベビーベッドはいろいろなもので代用できます。中には、比較的費用はかかるものの、機能性に優れた代用品もあります。経済状況や用途に応じてベビーベッドの代用品を選べば、満足できるでしょう。

ベビー布団

ベビー布団は通気性があり、蒸れにくいのが特徴です。また、重量が軽いため持ち運びが苦になりません。

昼間はリビング、夜は寝室へ移動させて使うなど、目の届く範囲に寝具をこまめに移動させたい人に向いています。なお、掛け布団は、バスタオルで代用できます。

ただし、ベビー布団にはバリケードがありません。ペットや兄弟がいる家庭での利用は、危ない可能性があります。遊び盛りの子供が自宅内で走り回り、万が一赤ちゃんがいるところに転倒するとケガをしてしまいます。

大型のペットだと、意図しない事故にも発展しかねません。ペットや兄弟がいる家庭は、ベビー布団の使用を避けるのが懸命です。

ベッドインベッド

ベッドインベッドとは、ベッドや布団の上に赤ちゃん用のベッドを置けるアイテムです。普通のベッドや布団で赤ちゃんと一緒に寝る時に問題となるのが、大人の寝返りです。寝返りを打って、赤ちゃんを上から押し付けてしまうと、窒息させる可能性があります。

ベッドインベッドなら、寝返りをしても赤ちゃんに接触しづらいため、安心して寝られるでしょう。一緒に寝ることで、夜泣きや赤ちゃんのトイレなどにすぐ対応できる点もメリットです。

ただし、ベッドインベッドを使ったからといって、寝返り時に必ずしも赤ちゃんと接触しないわけではありません。特に大柄な体型の人だと、寝返りで赤ちゃんを押し付けてしまう可能性があります。

ちなみに、ベッドインベッドは、大人用のベッドや布団の上に置かなくても単体で使えます。

ベビーサークル

赤ちゃんの遊び場として活躍するベビーサークルですが、アイディア次第で、ベビーベッドとして代用できます。使い方はカンタン、ベビー布団をベビーサークルで囲むだけです。

ベビーサークルはバリケードが高いため、ペットや兄弟がいる家庭でも安心して利用できます。安全な赤ちゃんの寝場所を提供するベビーサークルですが、大きく以下の3種類があります。

  • 木製
  • プラスチック製
  • メッシュタイプ

木製のベビーサークルは安定感が高く、転倒のリスクが低いのがメリット。一方で、重さがあるため持ち運びには不向きです。

プラスチック製は安定感には欠ける反面軽く、置き場所を容易に変えられます。また、赤ちゃんが万が一ぶつかったとしても、骨組みが硬くないためケガのリスクが少ないです。

メッシュタイプは安定性は高くないものの、持ち運びに適しています。折りたたみタイプも用意されているため、実家に赤ちゃんを預ける際の簡易ベビーベッドとしても活躍。

豊富なバリエーションのあるベビーサークルですが、赤ちゃん用のサイズに設計されているため添い寝はできません。

クーファン

クーファンは、赤ちゃんを寝かせられるカゴです。赤ちゃんの頭部の形を整えるように設計されています。ベビーベッドよりも小さいため場所を取らず、なおかつ持ち運びも手軽です。利便性に優れたクーファンですが、寝返りが始まったら、使えなくなります。

値段も張るため、価格をおさえたい人は別の代用品を使うのがよいかもしれません。

なお、クーファンを使う際は、優しく揺らしてあげるのがおすすめです。保護者に抱き抱えられているかのように、赤ちゃんはぐっすり寝てくれるでしょう。

バウンサー

バウンサーとは、程よく揺れるように設計された、赤ちゃんをリラックスさせて眠らせられるアイテムです。揺らして遊びにも使えるなど、用途が幅広いです。

ただし、赤ちゃんが比較的活発に動けるようになってきたらバウンサーの利用は控えましょう。寝返りを打ったり、起きている最中に動いたりすることで転落の危険性があります。また、バウンサーの安心感になれると、布団で寝てくれなくなることも。

赤ちゃんを見守れる時間帯はバウンサーを使い、夜はほかの代用品で寝かせるとよいでしょう。ちなみに、バウンサーには電動タイプもあります。手動でカゴを揺らす必要がないため、保護者の負担を減らしてくれます。

キャリーワゴン

キャリーワゴンは、荷物運搬用のカートで、車輪が付いています。キャリーワゴンにベビー布団を敷けば、ベビーベッドの完成です。キャリーワゴンは本来アウトドア用品のため、キャンプやバーベキューなどの場でも活躍します。

そのため、ベビーベッドとしての役目を終えた後は、子供をキャリーワゴンに乗せてお出かけするのも1つです。製品によってはコンパクトに畳め、収納スペースを取りません。

衣装ケース

衣類ケースは自宅に置いてある人もいるでしょう。身近になくとも100円ショップなどで買え、リーズナブルなところがメリットです。衣類ケースにベビー布団を敷けば、簡易ベビーベッドとして代用できます。

ただし、衣類ケースは角があるため、赤ちゃんをぶつけないように丁寧に扱う必要があります。また、衣類ケースの底が浅いと、赤ちゃんが寝返りをした時に転落してしまうこともあるでしょう。

逆に、底が深すぎると通気性が損なわれてしまい、蒸れやすくなります。衣類ケースは、底が浅すぎず深すぎない、バランスの取れた形状のものを使いましょう。

ダンボール

ダンボールはサイズを調整できるため、赤ちゃんにぴったりな簡易ベビーベッドを作れます。使い方はかんたん、赤ちゃんサイズに工作したダンボールに、ベビー布団を敷くだけです。使い終われば、可燃ゴミに出して処理できる点が手軽で、収納スペースに悩まなくて済みます。

ただし、ダンボールは必ず新品を使いましょう。使用済みのダンボールは汚れている可能性があるため、衛生面で心配です。また、ベビーベッドに比べてダンボールは素材がやわらかく、耐久性に欠けます。

通販などで購入したベビーベッドが届くまでの代用として、ダンボールを使うか検討するとよいでしょう。

ハイローチェア

テーブルの高さに座位を合わせられるハイローチェア。食事やゆりかごなどの用途以外にも、ベビーベッドとして代用できます。種類がさまざまで、リクライニング機能やクッション性が高いものなどがあります。

また、ハイローチェアは軽量で持ち運びやすく、コンパクトに畳めるため、移動させるのが苦にならないでしょう。

ただし、多機能ゆえに、値段が高額となります。赤ちゃんを寝かせるためだけに使う予定なら、ハイローチェアではなく、普通のベビーベッドを買ったほうが費用をおさえられるかもしれません。

大人の布団やベッド

普段から使っている布団やベッドでも、赤ちゃんを寝かせられます。お金がかからない点や、添い寝ができて夜泣きや授乳にすぐ対応できる点がメリットです。

ただし、布団やベッドの素材が柔らかいと、赤ちゃんが沈んでしまい姿勢が崩れます。また、寝返りで赤ちゃんを押し付けてしまう危険性もあります。

寝返りが怖くて、ぐっすり眠れるか心配な人は、ベビーベッドやほかの代用品を使うのが無難です。

ベビーベッドはレンタルもあり

ベビーベッドの写真

ベビーベッドを買うことにちゅうちょする理由は、値段が高い、処分に手間がかかるなどでしょう。場合によっては、ベビーベッドのレンタルを考えるのも1つです。ベビーベッドのレンタル費用は、利用する期間によっては買うよりも安く済みます。

ベビーベッドは3万円以上するケースもありますが、レンタルだと月額2〜4千円ほどです。そして、ベビーベッドの対象年齢は生後2年までとされていますが、実際には長くても8か月ほどしか利用しないケースが多いようです。

仮に月額3千円のベビーベッドを8か月使った場合、費用は2万4千円ほどで済みます。

そのため、8か月ほどの短期での利用を考えているなら、ベビーベッドのレンタルを視野に入れてみてはいかがでしょうか。必要なくなったら返却するだけで、処分にさほど手間はかかりません。

ただし、2人目以降の赤ちゃんを考えている家庭は、レンタルよりもベビーベッドを買ったほうが最終的にお得になる可能性が高いです。

ベビーベッドを使うなら、家庭の事情に応じて購入かレンタルかを検討しましょう。

安全性を求めるならベビーベッドの購入かレンタルがおすすめ

ベビーベッドの写真

ベビーベッドの代用品は、衣類ケースや大人が使う布団などさまざまです。アイディア次第では、本記事で触れたアイテム以外でも、代用品が見つかるでしょう。

ただし、赤ちゃんが寝るように作られたベビーベッドに比べて、代用品は安全性が心配です。この場合は、ベビーベッドのレンタルや購入を検討しましょう。

赤ちゃんが1人の家庭なら、基本的にレンタルのほうが安く済みます。2人目以降の出産を考えているなら、ベビーベッドを購入したほうが、結果として費用をおさえられる可能性が高いです。

予算をおさえたい人は、衣類ケースやダンボールなどの利用を検討してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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