上沼恵美子が男性の育休に持論 ネットで「本当にそれ」「スカッとした」
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- 出典
- 上沼・高田のクギズケ!
育児をする目的で、法律に基づいて取得できる育児休業(以下、育休)。
日本では「母親が取得するもの」という認識が根強く残る一方で、少しずつ育休を取得する男性が増えてきています。
2020年2月23日に放送された、情報番組『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)では、一定数存在する、男性の『とるだけ育休』について特集。
『とるだけ育休』とは、育休を取得した男性が家事や育児をせずに過ごす状況のことを指します。
上沼恵美子「育休をもっと重く考えて」
男性の育休について、番組に出演するコメンテーターの宮崎謙介さんは「育休取得した場合、ミルクをあげたりオムツを替えたりといった育児だけでなく、家事もすることが大切」と意見を述べます。
その発言に、MCを務める上沼恵美子さんは「その通り!」と賛同。続けて、育休に対する持論を展開しました。
上沼さんは、育休を『妻にかかる負担を軽減させ、子供が妻以外の人といても大丈夫なように馴れさせるための期間』だと力説。
夫が育休取得することによって、妻の負担が増えないように「とにかく自宅から消えて!」「自分の休みだと思わないで」と強く主張しました。
さらに、上沼さんは出産における女性側の気持ちを熱弁。
23歳で子供を産んだ自身の経験を振り返り、「その若さでもつらかった。今、高齢出産する女性が増えていて、彼女たちはもっとしんどいと思う」と、高齢出産する女性たちのことをおもんぱかりました。
最後に、上沼さんは「育休というものをもっと重たく考えていただきたい。育休は妻を休ませるためのものなんです」と、きっぱりいい放ったのです。
上沼さんの主張に対し、ネット上では共感の声が相次ぎました。
・上沼さん、めちゃくちゃいいこというなぁ。
・本当にその通り。妻を休ませて全力でサポートできる人が育休を使ってほしい。
・知り合いが「育休中の夫に三食も用意しなきゃいけなくて疲れる」といっていた。育休の意味をはき違えてる人が多いのかも。
もちろん、番組内で取り上げられたのは育休の意味を理解していない一部の男性であり、しっかりと妻をいたわりながら子供の面倒をみる目的のもと、育休を取得している人もいます。
育休は本来、男女関係なく当事者意識をもって育児に参加し、家族で協力し合うためのもの。本来の目的を忘れずに、相手を思いやる気持ちを心がけたいですね。
[文・構成/grape編集部]